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6年ぶり登場、LUMIX「S1RII」は全てが進化してダイエットにも成功した“全部入りカメラ”だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(7/8 ページ)

» 2025年04月13日 13時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 手持ちでも約1億7700万画素のハイレゾ撮影が可能だ。そのまま上げるにはサイズがデカすぎるので時計塔を105mmで撮影した中央部を等倍表示で並べてみた。小さな文字が入っていると分かりやすいかなということで。

左が通常の撮影、右が手持ちのハイレゾ撮影(1億7700万画素)で一部を等倍表示したもの

 ISO感度はISO80からISO51200まで(拡張ISO感度でISO102400まで上げられる)。

 ISO40000でうちの猫を撮ってみた。高画素機だが、高感度時も悪くない。被写体やシーンにもよるがISO25600まではそれなりに使える感じだ。

暗めの部屋で動物瞳認識を使って撮影したうちの猫。ISO40000だが思ったより毛も潰れないで写っている(24-105mm 104mm 1/125秒 F5.6 ISO40000)

 では最後にその他の作例を。

お約束でガスタンク。ちょっとアンダー気味かな。ダイナミックレンジ補正はオフで撮影(24-105mm 24mm 1/400秒 F8 ISO80)
直線が多いものもいうことで高層ビル(一部建設中)群を望遠で。色はしっかり出てくるけどリアルで派手すぎないのがいいところ(24-105mm 105mm 1/400秒 F8 ISO80)
季節ものということで桜。ソメイヨシノより色が少し濃いタカトオコヒガンザクラ(24-105mm 105mm 1/320秒 F4 ISO80)

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