JR東日本は5月30日、政府が販売する備蓄米の随意契約に申し込んだと表明した。受理され次第、ECサイト「JRE MALL」などで販売する予定。2021年度産の備蓄米を1800円/5kg(税別・送料別)で取り扱う。
JR東はJRE MALL以外でも、東京駅や上野駅で販売会も実施する予定だ。販売日は6月中旬で事前予約制、購入は1人に付き1点まで。
JR東は「リアルな鉄道やJRE MALLなどのネットワークを最大限に活用し、客の食卓にいち早く生活応援価格の米を届けるための取り組みを実施する」と説明。鉄道ネットワークを活用した荷物輸送サービス「はこビュン」を使い、迅速な流通を実現するとしている。同社は、備蓄米を買い受けした小売事業者にもはこビュンの使用を提案している。
この他にもJRE MALLで、24年産の米5kgを割り引き価格で販売する数量限定キャンペーンも実施する。8つの加盟店が参加予定で、クーポンによる割引額と還元ポイントを差し引くと、実質3000円代になるよう調整するという。期間は6月2日からで在庫がなくなり次第終了予定。
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さながら“ネット米騒動”──備蓄米巡り、ECサイト・フリマアプリ波乱Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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