技術評論社が、8月8日に「ぷよぷよ」を使ったプログラミング教材「ぷよぷよプログラミング」の公式ガイドブックを発売する。中高生向けのプログラミング入門書で、ゼロからゲームを作る方法を解説する他、アップデートした「ぷよぷよプログラミング 2.0」のソースコードを全文掲載する。価格は2420円。
ゲームの作り方を全15ステップで解説。開発環境はJavaScriptとMonaca Educationで、ぷよぷよ製品版と同じ画像素材を使ってブラウザだけでゲーム作りに挑戦できるという。ぷよぷよの開発者やeスポーツ選手による書き下ろし記事も掲載する。制作にはセガも協力した。
ぷよぷよプログラミングはセガが2020年に無料公開した、ゲームのソースコードを書き写し、ぷよぷよのプレイ画面を確認しながらコーディングを学ぶ教材。小学校でプログラミング教育が必修化した時期だったこともあってSNSなどで話題になり、同年以降も副教材の追加や、セガによる出張講座などが行われている。
プログラミング初心者も「“ぷよ”が動いた!」の感動を 着想から7年、ぷよぷよの教材が生まれた理由
青学初等部が「ぷよぷよ」のプログラミング教材で授業
「ぷよぷよ」のプログラミング教材、セガが無料提供 “ぷよ”の移動や色指定でゲーム制作体験
8品種のりんごが落ちてくる「ぷよりんご」、青森県が公開 「全部赤い」「見分けつかない」と話題に
「ぷよぷよプログラミング」に“ネットワーク活用”の副教材登場 ランキング機能を作って体験Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR