角川ドワンゴ学園は9月3日、通信制高校「N高等学校」「S高等学校」「R高等学校」の学生を対象とした塾・個別指導サービス「+ONE授業」を始めると発表した。進路実績の向上を目指し「塾や習い事をN高で完結させる」(夏野剛理事)といい、2026年4月から提供する。
N高などの講師による「レポート作成」「プログラミング講座」「面接指導」「英検対策」「大学受験対策講座」といった講義をチケット制で提供する。講義のコースは全100種類以上。集団指導に加え個別指導のコースも提供する。指導は各キャンパスで行うほか、学生の居住地に応じオンラインでも実施する。
チケットは1枚5500円。1チケットにつき1講義を受けられるのではなく、例えばチケット4枚で以下の講義が受けられるという。
一度に複数のチケットを購入すると、1枚ずつ購入する場合に比べて実質的に安く指導を受けられる割引サービスも提供する。
講師や設備にN高などのリソースを使うことでコストを抑えるといい、夏野理事は3日の発表会で「利益を目的にしておらず、原価に近い価格で提供する」と割安感をアピールした。同日の発表会ではこの他、N高の新制服なども公開した。
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