前ダイヤルのプッシュボタンやダイヤルの回転が軽すぎるのだ。絞り値をダイヤルで変えているときにちょっと力の加減を間違ってプッシュしちゃってISO感度を動かしちゃったとか、不用意に触って絞り値が変わってしまったということがけっこうあり、そこは気をつけたい。
X-T30シリーズのもう一つの特徴は、エントリー機ならではのもの。シャッタースピードダイヤルと同軸のAUTOレバーがついているのだ。
このレバーをAUTOに入れるとフルオートになり、カメラ任せで撮れる。
シーン自動認識オートなので、人物に向ければポートレートと認識し、風景に向ければ風景/青空と認識され、それ応じた画作りがされるのだ。
こちらは背面。AUTOモードにしたので、シーンが人物と判断された(人物アイコンが左下に小さく出ている)。
背面構成は削除ボタンがドライブモードボタンになったほかはX-T30 IIと変わらない。十字キーの代わりにスティックがあるという富士フイルムならではの構成だ。
ではAUTOモードでいつものガスタンク。レンズは新しく発表された「XC13-33mmF3.5-6.3 OIS」。小型軽量で35mm版換算で20-50mm相当という広角系のレンズだ。
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