ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

日本初、モノレールで商品配送 セブンが多摩モノレールと共同で 駅構内の店舗に

» 2025年12月06日 07時00分 公開
[ITmedia]

 セブン-イレブンジャパンは12月5日、多摩都市モノレール(東京都立川市)を使って駅構内のセブン‐イレブン店舗へ商品を配送する取り組みを始めた。同社によれば、モノレールを活用した店舗への商品納品は国内で初めてという。

photo (出典:多摩都市モノレール公式Webサイト)

 配送員は高幡不動駅で商品を積み込み、沿線5駅(多摩センター駅、立川南駅、立川北駅、玉川上水駅、上北台駅)で降車して、構内の計6店舗に納品する。対象となるのは米飯、チルド商品、フローズン温度帯の商品。多摩都市モノレールの他、京王運輸(東京都多摩市)と連携して実施する。

photo (出典:プレスリリース)

 取り組みは、物流業界における「2024年問題」などを背景に開始した。3社は配送トラック台数の削減や配送コースの最適化、ドライバーの労働時間の改善に加え、モノレール活用によるCO2排出量の削減にもつなげるとしている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アイティメディアからのお知らせ

あなたにおすすめの記事PR