中国ZTEグループのスマートフォンメーカー・nubiaは、ゲーミングブランド「REDMAGIC」から、業界初という水冷システムを備え、「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載したゲーミングスマホ「REDMAGIC 11 Pro」を12月24日、日本市場向けに先行予約販売を始める。代理店のFastlane Japanが発表した。
価格は12GBメモリ+256GBストレージモデルが12万9800円、16GBメモリ+512GBストレージモデルが15万7800円。
筐体内に本格的な水冷システムを実装しつつ、空冷システムも備えたことで、端末温度を最大6C°低下させられるという。
ミクロン単位のレーザー加工による微細流路と、厚さ0.85mmの「圧電セラミック製マイクロポンプ」を採用。冷媒には高絶縁性・非導電性のフッ化系液体を採用し、マイナス60C°〜108C°の温度域で液体状態を維持しながら、熱を高速で循環させるという。
水冷システムに、毎分2万4000回転の高速ファンによる空冷を組み合わせた「AquaCore冷却システム」を搭載。従来比で放熱効率を120%向上させた。空冷ファン搭載ながらIPX8等級の防水性能も実現した。
ディスプレイは6.85インチの有機EL(2688×1216ピクセル/最大144Hz)。インカメラをディスプレイ内部に配置することでパンチホールやノッチを排除した。
本体側面には520Hzのショルダートリガーを2つ搭載。操作の遅延を最小限に抑えた。USB-C→HDMI出力に加え、専用PCソフトによるワイヤレスミラーリングに対応し、大画面ディスプレイなどでゲームをプレイできる。
バッテリー容量は7500mAhで、最大80Wの急速充電に対応する。日本市場向けにおサイフケータイ機能も搭載した。
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