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ソニー「α7 V」は「どこがベーシックなんだ」とツッコミたくなるくらいの高性能機だった荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/9 ページ)

» 2026年01月12日 07時14分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 アオサギを狙ってたら飛びそうな気配を感じたので、さっと連写ブーストをオンにし、飛んだ瞬間を確認して撮影。プリ連写もオンにしていたので、飛び立つ寸前もしっかり収められた。

秒30コマ+プリ連写で抑えたアオサギが羽ばたく瞬間
高速連写で捉えたアオサギが大きく羽ばたいた瞬間(70-200mm 200mm 1/4000秒 F4.0 ISO1000)

 ベーシック機(もはやそういっていいのかどうか分からないが)でこれができるってのはすごい。

 次のポイントは新しい画像処理エンジン。それまでは別のチップだったニューラルエンジンを画像処理エンジンに融合した「BIONZ XR2」。これ、このあとに出てくるαシリーズに搭載されるんだろな、と思う。

 新しいセンサーとエンジンにより、高感度時の画質が上がったりダイナミックレンジが広くなったりディープラーニングを使ったAWBの精度向上がもたらされたという。

 さて本当にそうか。

 個人的にAWBがアテにならなくて困りがちなのが、初頭の苔むしたいい感じのお寺の庭に落ちた紅葉。なのでそういうシーンはWBを固定して撮るのが当たり前だったのである。

 時期的にいい紅葉は落ちてなかったが、似たようなシチュエーションでα7C IIと撮り比べてみた。

 確かにα7 Vの方が妙に青っぽくならず、しっかりその場の印象に近い色が出ている。特に2枚目の枯葉が典型的だ。

AWBの精度向上をチェックすべく、色がずれやすいシーンで撮ってみた。確かに従来のモデルよりよくなってる。特に下の2つが分かりやすい

 AWBが安定するってのはすごく大事なのである。

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