中国OPPOは3月17日(現地時間)、折りたたみスマートフォン「OPPO Find N6」をグローバル発表した。折りたたみ端末の課題とされてきた内側ディスプレイの折り目を視覚・触覚ともに排した「Zero-Feel Crease」技術を搭載する。3月20日からグローバル展開するとしているが、日本での取り扱いについては不明。
Find N6は重量225g、折りたたみ時の厚さ8.93mm・展開時4.21mmのスリム設計で、6.62インチのカバーディスプレイと8.12インチのインナーディスプレイを備える。ピーク輝度はカバー側が最大3600ニト、インナー側は最大2500ニト。
折り目ほぼゼロを実現したのは、業界初の「3D Liquid Printing technology」を採用した第2世代「Titanium Flexion Hinge」だ。UVレーザーで微細な表面の凹凸を検出し、カスタムフォトポリマーを精密に塗布・硬化させる工程を20回以上くり返すことで、ヒンジ高さのばらつきを業界標準の0.2mmから0.05mmへ75%削減したという。
ディスプレイには自己平滑化機能を持つ「Auto-Smoothing Flex Glass」を採用し、前モデル「Find N5」比で形状回復性能が約100%改善、変形抵抗が338%向上したとしている。独TUV Rheinlandの試験では折り目形成を最大82%低減し、100万回の折り畳みに耐える認証を取得している。
ボディはIP56・IP58・IP59の防塵防滴性能を持ち、高温高圧水流への耐性も備える。カラーはステラーチタニウムとブロッサムオレンジの2色。
プロセッサはQualcommの最新SoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用し、RAM16GB・ストレージ512GBを搭載。6000mAhのシリコンカーボンバッテリーを採用しており、80W有線急速充電「SUPERVOOC」と50Wワイヤレス急速充電「AIRVOOC」により、有線接続時でのフル充電は47分で完了するとしている。
カメラはスウェーデンのカメラメーカーHasselbladとの共同開発で、同社のカメラ「X2D」に合わせて調整されたカラー特性など、高画質撮影が可能という。カメラは200MPの広角(F1.8、1/1.56インチセンサー)、50MPの超広角、50MPの3倍ペリスコープ望遠、正確な色再現を担う専用の「True Colorカメラ」の計4眼構成だ。メインカメラは4K 120fps Dolby Vision動画を撮影でき、背面3眼全てで4K 60fps Dolby Visionに対応する。
OSはColorOS 16を搭載し、最大4アプリを同時表示できる「Free-Flow Window」と、4096段階の筆圧検知に対応するAIスタイラス「OPPO AI Pen」(別売り)を利用できる。MacおよびWindows PCとのファイル転送・画面ミラーリングが可能な「O+ Connect」にも対応する。また「AI Mind Space」をはじめ、「AI Recording」「AI Motion Photo Popout」といったAI機能を搭載する。
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