ソニー、6680万画素のフルサイズミラーレス「α7R VI」発表 R初の積層型センサー 約74万円
ソニーは5月13日、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7R VI」を発表した。αシリーズ最高となる有効6680万画素のフルサイズ積層型CMOSイメージセンサーを搭載する。6月5日に発売し、市場推定価格は74万円前後。
新開発のフルサイズ積層型「Exmor RS」CMOSイメージセンサーと、AIプロセッシングユニットを画像処理エンジン側に内蔵した「BIONZ XR2」を搭載した。α7Rシリーズでの積層型センサー搭載は今回が初。同社「α7R V」との比較で読み出し速度を約5.6倍に高速化し、電子シャッター使用時にブラックアウトフリーでAF/AE追従、最高約30コマ/秒の連続撮影に対応する。被写体検出を強化した「リアルタイム認識AF+(プラス)」も新たに搭載した。
光学式5軸ボディ内手ブレ補正は中央8.5段/周辺7.0段(CIPA 2024規格準拠)の補正効果を備える。メカシャッター使用時には最大約16ストップの広いダイナミックレンジで撮影できるとしている。ビューファインダーは約944万ドットの高解像OLEDで、α7R V比で約3倍の明るさを実現し、DCI-P3相当の色域と10bit HDR表示にも対応する。背面の液晶モニターは4軸マルチアングル(チルト/バリアングル)方式を採用した。
動画は8.2Kオーバーサンプリングによる8K 30p記録と、クロップなしのフルサイズ4K 120p撮影に対応する。αシリーズで初めて「デュアルゲイン撮影機能」を採用し、シャドウのディテールを損なうことなくノイズを軽減した広ダイナミックレンジの動画を記録できる(4K 30pまたは24p時)。同時発表のXLRアダプター「XLR-A4」とショットガンマイクロホンなどを組み合わせれば、カメラ本体内で最大96kHz・32bit float・4chの音声を記録できる。また、本体前面に録画状態を示すタリーランプを搭載した。
静止画・動画がカメラで撮影されたものであることを検証できる「C2PA」規格を含む、ソニーが提供する「真正性ソリューション」にも対応した。
ボディは外形寸法が約132.7×96.9×82.9mm、重さは約713g(バッテリーとメモリーカードを含む)。マグネシウム合金を採用し、防塵防滴に配慮した設計とした。記録媒体はCFexpress Type Aメモリーカードに対応したデュアルスロットで、SDXC/SDHCメモリーカードも併用できる。USB Type-C端子を2基備え、Wi-Fi 6E(6GHz対応)にも対応する。また、背面操作ボタンはイルミネーションに対応しており、暗所での操作性を改善した。
電源系統も一新し、新型の大容量リチャージャブルバッテリーパック「NP-SA100」(2670mAh)を採用する。これまでαで採用されてきた「NP-FZ100」の約1.3倍の電力容量を備え、ビューファインダー使用時で約600枚、液晶モニター使用時で約710枚の静止画撮影に対応する(CIPA規格準拠)。
予約販売は5月19日午前10時から開始する。本体に加え、新型の大容量リチャージャブルバッテリーパック「NP-SA100」、縦位置グリップ「VG-C6」、バッテリーチャージャー「BC-SAD1」、DCカプラー「DC-C2」を別売アクセサリーとして用意する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
YouTube、収益化基準を2027年に大幅引き上げへ 新規参加条件が従来の2倍に
-
2
Anthropic、「Claude」で生成したテキストに“見えない透かし” 日本を含むグローバルに適用へ
-
3
浅田真央さん旧ドメイン失効問題、さくら田中社長「対処します」の意図は 同社に聞いた
-
4
GeminiアプリのMAUが10億人を突破 Googleで14番目の大台到達製品に
-
5
「食事中に水を飲むと食べ過ぎない」、実はウソ? 食べる量を左右していたのは…… 米研究者が検証
-
6
「孤独のグルメ」ムック、2ページ抜けていた……扶桑社謝罪、該当話を無料公開
-
7
「購入済みの着せかえアイコン消えた」 LINEのiOS 26対応版に「金返せ」と不満
-
8
LINE着せかえ「アイコンがデフォルトに戻る」問題、対応完了時期示さず クリエイターズは「審査に時間がかかっている」
-
9
デジタル庁から個人情報漏えい 手順書ミスが原因、団体職員150人分の氏名など誤送付
-
10
秋田県幹部職員が喫煙しながらバスローブでオンライン報道対応 「自宅」との説明に疑義……背景はラブホ客室のよう
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR