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ソニー「α7R VI」は積層型センサーで描写力に加えて機動力も向上した荻窪圭のデジカメレビュープラス(4/5 ページ)

» 2026年05月14日 20時47分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 2番目はバッテリー。

 バッテリーが新しくなった(つまり従来との互換性はない)。容量は約130%に増え、公称の撮影可能枚数もファインダー使用時で約440枚から約600枚に増えている。

 同時にバッテリーチャージャー「BC-SAD1」も発売。こちらは希望小売価格が2万350円。バッテリーパック(NP-SA100)は希望小売価格が1万6500円だ。

新しくなったバッテリー。容量が大きくなり、撮影可能枚数の増えている
新発売の2本同時に充電できるバッテリーチャージャー

 バッテリーは少し大きく重くなったが、バッテリーとメモリカードを含むボディの質量は前モデルの約723gから約712gと10gと減っており、全体が重くなってはいないかという心配は不要だ。

 バッテリーを2つ搭載できる縦位置グリップも専用のものとなる。希望小売価格は6万2700円だ。

縦位置グリップVG-C6を装着したα7R VI

 3番目は細かい事だが、ボタンにバックライトがついた。暗所で撮影するときにありがたい。

上面に追加された照明ボタンを押すと、背面のボタン(の一部)が光る。C1とAF-ONとAELとFnが光っているのが分かる

 メディアは、CFexpress Type AとSDカードのデュアルスロット。これは前モデルと同様だ。

 静止画メインのモデルではあるが、動画に関しても強化され、前モデルでは8Kで24fpsだったものが、今回は30fpsまでいけるようになった。4K なら120fpsにも対応している。

 価格は市場想定価格で約74万円(オープンプライス)。前モデルより上がっているが前モデルは22年発売だったので、そこからの約4年を考えると致し方ないところだ。新たに獲得した高速性やコストアップにつながる積層型センサーの採用を考えると、α1 IIよりは安く抑えているな、ともいえる。α7 Vとα1 IIのちょうど間に位置する価格だ。

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