冷水に浸して顔や首回り、手なんかを拭くのもいいし、熱がある時の氷嚢(ひょうのう)代わりに、冷水を含ませたテックオシボリの上に保冷材を乗せて、額に置いてもいいかもしれない(これは流石にまだ実験していません)。
「やっぱり顔を洗った感っていうのは僕が目指していたところなんです。リフレッシュツールはいくらでもあるけど、『顔洗って出直して来い』みたいな言葉もあるくらい、顔を洗うって行為は、切り替えるとかリセットに向いているんですよ。でも真夏だとオフィスでバシャバシャ顔を洗ってる人はいますけど、これを使う方が、もう少しスマートに顔を洗えんじゃないかと思うんです」と今井さん。
実際、普通に顔を洗うより、これを使う方が、服や周囲を濡らす心配もないし、確かにスマートだ。これもまだ実験していないけれど、ボディソープを付けて顔を拭いて、そのあと、よくゆすいだテックオシボリで顔を拭くみたいなこともできそうだ。注意する点は、使用後、しっかりゆすぐことだろう。ただ、素材の柱となる部分も吸水性があるため、化粧落としなどに使うことはできないし、コーヒーなどをこぼしたのを拭くと、内部から染まってしまうので使わない方がよい。
ややテーパーが掛かっていて、下に向かって広くなっている円柱状のケースもよくできている。このままリュックのペットボトル入れなどに突っ込んで持ち歩けるし、部屋に置いておくにもケースが自立するから、邪魔にならない。乾いて固くなった状態でも、ケースに入る程度巻くなら、割れたりすることもない。私は、使用後のテックオシボリを干す場所としてもケースを重宝している。
これからの季節、レインコートをさっと拭ける「STTA スティックタイプ」も便利だけれど、冷たくしても熱くしても使える「テックオシボリ」が、我が家ではとても活躍するような気がしている。「ウェット・タオル」という発想の転換的コンセプトの新しさも含め、いろいろ試し甲斐のある製品だと思うのだ。
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