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“上下2階建てカメラ”の実力は? 「OsmoPocket 4P」は撮影の幅をぐっと広げたジンバルカメラだった荻窪圭のデジカメレビュープラス(8/9 ページ)

» 2026年07月25日 08時29分 公開
[荻窪圭ITmedia]

デュアルカメラ化で撮影の幅がぐっと広がった

 3倍の中望遠とはいえ、望遠カメラが付いたことで「これ1台でok」なシーンが格段に増えた。

 ある程度のデジタルズームにも耐えてくれるので望遠もそれなりに使えるし、広角カメラで約10cm、望遠カメラでも約20cmくらいまでピントが合うのでテーブルフォト的な、ぐっと寄った映像もできるのはうれしい。ペットを撮るときも顔のアップがいける。以下はどれも4K動画からの切り出しだ。

このカレーは美味かった。4K動画からのキャプチャ。こういう近距離撮影にも強い
かなりギリギリまで寄って花を撮ってみた。ここまで寄れるのは素晴らしい
猫の顔をアップで撮って見た。ちゃんと瞳にフォーカスが来ている

 ときどき、「家庭用ビデオカメラが欲しいのだけど、今、そういうカメラはほとんどないのね」と言われる。

 確かに、昔……それこそ20年くらい前は新婚旅行に行くとか、子供ができたとか、運動会とか、そういうシーンで家庭用ビデオカメラは買われていた。今、そういうニーズにあう製品は激減している。

 Vlogターゲットのカメラはどうしても広角系メインになるので汎用性には欠けるし、レンズ交換式は大げさでかさばる。その間を埋めているのがスマホなのだけど、旅行なりなんなりで動画を撮りまくるとストレージやバッテリーを消費する。

 でも、Osmo Pocket 4Pなら広角もそれなりの望遠も撮れるし、寄って撮ることもできるし、暗所にも強いし、コンパクトだし、画質もいいしでちょうどいい按配なのだ。

 価格も103GBのストレージを内蔵して10万円を切るのだからかなりよい。

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