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コロナ危機に立ち向かえ ビジネスAI活用の最前線

“第3次AIブーム”をきっかけに盛り上がっていたAIのビジネス活用。コロナ禍の混乱によってその勢いは落ち着いたかのように見えたが、AIが活躍する場面はさらに広がっている。本特集ではAIのビジネス活用でコロナ禍に負けず成果を出している企業に着目。好例を通じて、今だからこそAIに投資すべき価値を再発見していく。

これまでITとのかかわりが薄かった元石材屋の女性がWeb企業に転職。エンジニアと協力してAIを開発し、墓石情報サイトの業務削減を実現した。「AIに関心なかった」と話す女性が業務改善できた理由とは。

(2021年6月24日)

OKIが、AIを活用して運送トラックの配送ルートを最適化することで、車両の合計走行距離を、人間が計算するより1日当たり300km少なくできたと発表した。配送コストの削減とCO2排出量の削減が期待できる。

(2021年3月15日)

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CEDEC 2021:

KLabが自社開発したAIツールを使って、リズムゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」の譜面作りを効率化。音源をアップロードすると、譜面を自動作成するという。開発チームのメンバーが仕組みを解説した。

(2021年8月30日)

PR TIMES社が、会員企業の発表を配信するWebサイト「PR TIMES」で過去に掲載したプレスリリース(報道向け資料)100万件以上をAIで分析し、得られたデータを活用して企業の広報活動を支援するサービスを始めた。PR TIMESの会員企業の利用を見込むという。

(2021年8月23日)

AIが客の表情を推定し、おすすめメニューを提案する実験をOKIがサブウェイ渋谷桜丘店でスタート。客の迷いを軽減する機能の有効性や、スタッフの接客業務をどれだけ効率化できるかを検証する。

(2021年8月2日)

東映アニメーションが、PFNのAI技術を活用してアニメ制作を効率化する実験を行った。背景写真をアニメ調やサイバーパンク調に自動変換することで、美術クリエイターが画像の前処理にかける時間を従来の約6分の1に短縮できた。

(2021年3月12日)