ITmedia NEWS >

”テレワーク大号令”の功罪 見えた課題とこれからの働き方

この2年で多くの企業が導入したテレワーク。メリットもある一方で、以前に比べて失われたものや課題も浮き彫りになってきた。とはいえ、完全なリアルオフィス回帰もテレワークのメリットを捨てることになる。 テレワーク導入による組織課題を整理し、これからのあるべき働き方を探る。

PickUp!

バンダイナムコスタジオは新人研修で、実際にゲームを制作する「制作実習」を実施している。コロナ禍真っただ中で、新入社員たちはほとんど実際には会わないまま制作。それを可能にしたのは「オンラインホワイトボード」「バーチャルオフィス」の導入と環境づくりだった。

(2022年9月26日)

在宅勤務の普及で揺らぐオフィスの在り方。ハイブリッドワークを採用する企業も増える中で、オフィスに見いだすべき価値とは。働き方に関する実験施設を開設するなど、試行錯誤を重ねるコクヨに考えを聞く。

(2022年8月31日)

KDDIグループのKDDIエボルバは、米Microsoftのコミュニケーションツール「Microsoft Teams」を活用し、社内の電話対応を撤廃した。コールセンター事業の同社が、社内とはいえ電話対応を撤廃した理由には「コミュニケーションのデータ分析」があった。

(2022年8月3日)

米data.aiの日本法人であるApp Annie Japanは、ビデオ会議アプリ「Zoom」のiOSとGoogle Playにおける世界累計ダウンロード数が10億件を突破したと発表した。このうち90%が、2020年4月以降にダウンロードされたという。

(2022年8月2日)

テレワークが浸透し、働き手のワークライフバランスは改善されたように見えるが、世界8カ国の働き手の90%が“燃え尽き症候群”の兆しを感じているという。調査をしたHubSpot Japanは「仕事とプライベートの切り替えが困難になっていることが原因にある」と指摘する。

(2022年7月8日)
ウィズコロナ時代のテクノロジー:

世界各国での新型コロナウイルスの新規感染者がじわじわと増え続けている。しかし従業員に対してオフィス出社を求める企業は増えており、またテレワーク社員を監視するため技術としてメタバースに注目が集まっているという。

(2022年7月6日)

テレワーク中にUSBメモリや書類をなくしたことがある人はどれくらいいるのか──MAMORIOがこんな調査結果を発表した。調査対象のうち、52.2%がリモートワーク中に物をなくしたり、置き忘れたりしたことがあるという。

(2022年6月24日)