MacBook Airが値下がりし、14万円台から購入可能に:SSDモデルが17万円台
アップルのスリムノート「MacBook Air」が、スペックはそのままに値下げされた。HDDモデルが14万8800円、SSDモデルが17万8800円から購入できる。
従来モデルから2万円引き下げ
iMacやMacBookの新モデル登場にあわせて、13.3型ワイド光沢液晶ディスプレイを採用しスリムモバイルノート「MacBook Air」も値下げが行われた。ラインアップは、CPUの動作クロックとデータストレージの種類(HDDとSSD)が異なる2モデルのままで、ハードウェアのスペックはそのままにOSをMac OS X Snow Leopardに変更した。価格は、SSD搭載の上位機「MC234J/A」が19万8800円から17万8800円に、HDD搭載の下位機「MC233J/A」が16万8800円から14万8800円と、それぞれ2万円引き下げられている。また、今回から「Apple USB Ethernetアダプタ」が付属する。なお原稿執筆時、Apple Storeの出荷予定は24時間以内だった。
主要パーツは従来モデルから変更がなく、チップセットのNVIDIA GeForce 9400Mを中心に、CPUのCore 2 Duoは上位モデルが2.13GHz、下位モデルが1.86GHzで、2GバイトのDDR3 SDRAMメモリ(オンボード/システムバス1066MHz)は共通だ。データストレージは上位モデルが128GバイトSSD、下位モデルが120GバイトHDD(4200rpm)で、1基のUSB 2.0、ヘッドフォン出力、Mini DisplayPort出力、内蔵iSightカメラを備える。バックライト付きキーボードやクリックボタン付きのマルチタッチ対応トラックパットも継承される。通信機能は、AirMac Extreme(IEEE802.11a/b/g/n準拠)とBluetooth 2.1+EDRを標準装備する。
本体サイズは325(幅)×227(奥行き)×4~19.4(高さ)ミリ、重量は約1.36キロで、公称のバッテリー駆動時間は約5時間のままだ。
クアッドコアCPU搭載モデルも登場。価格は21.5型で11万8800円から。
14万円台から購入可能になったスタイリッシュなスリムノート。
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