2014年上半期で盛り上がった「SSD」「小型ベアボーン」:PC USERアワード(1/2 ページ)

» 2014年08月08日 16時00分 公開
[ITmedia]

“コストパフォーマンス”“小型なのに高性能”に注目した2014年上半期

 数回に分けてお届けする「PC USERアワード」では、ITmedia PC USER編集部がジャンル別におすすめ製品を格付しながら紹介していく。今回のテーマは「SSD」と「小型ベアボーンキット」だ。対象となる製品は、2014年上半期(1月〜6月)に登場した新モデルを中心として、同期間に販売中の現行モデルも含めている。

2014年上半期のおすすめ「SSD」――ITmedia PC USER編集部が選ぶ
● GOLD Intel SSD 730(Intel/テックウインド)
● SILVER M6M(プレクスター)
● BRONZE S6TN(東芝/CFD販売)

2014年上半期のおすすめ「小型ベアボーン」――ITmedia PC USER編集部が選ぶ
● GOLD LIVA-B3-2G-32G(ECS)
● SILVER DS81(Shuttle)
● BRONZE BRIX Pro GB-BXi7-4770R(GIGABYTE)

SSD部門「ゴールド」──Intel SSD 730

Intel SSD 730の表面には同社のハイエンドマザーでよく使われていたスカルマークがプリントされている

 Intel SSD 730は、それまでエンタープライズ向けだったシリーズをコンシューマー市場に向けて投入した最上位ラインアップとして3月に登場した。登場当初、容量のバリエーションが240Gバイトと480Gバイトに限っていたのは、最近のハイエンドSSDにおいて競合他社でも共通している。

 コントローラはインテルが第三世代と呼ぶ自社製の「Intel「PC29AS21CA0」」だ。もともとデータセンター向けSSDで使っていたものをコンシューマー向けでも採用した。高い信頼性を必要とするエンタープライズ向けSSDと同等の部材をコンシューマー向けでも使用することで、高い信頼性をユーザーに提供することになる。

 レビューで行ったベンチマークテストの結果でも、シーケンシャルリード/ライトとともに、4K QD32時のリード/ライトが300Mバイト/秒を超えるなど、実運用時でのパフォーマンスを追求した製品という評価だった。

SSD部門「シルバー」──M6M

プレクスターのmSATA対応SSDシリーズとして登場した「M6M」

 プレクスターのM6Mは、mSATA接続タイプのSSDで、M5Mの後継として4月からパーツショップの店頭に登場した。2コアのコントローラ「Marvell 88SS9188」とプレクスター独自の「True Speed」テクノロジーにより高速化をするなど、パフォーマンスの高さでパーツショップスタッフの評価も高かった。

 M6Mのデータシートで示していた性能は、シーケンシャルリードはすべてのモデル共通で最大520Mバイト/秒。同ライトは64Gバイトモデルで160Gバイト/秒、128Gバイトモデルで340Mバイト/秒、256Gバイトモデルで440Mバイト/秒だ。

 特に、M6M 128Mバイトモデルは、1万2000円前後という実売価格と、mSATAを求めるユーザーが旧世代の低速低容量SSDからの乗り換えが中心で大容量を求めるということで、多くのショップスタッフが期待していた。

SSD部門「ブロンズ」──S6TNHG6Q

2013年に人気だった東芝製SSDの後継モデルとして登場した「S6TNHG6Q」

 CFD販売の「S6TNHG6Q」は、東芝製の新モデルを採用したラインアップとして3月からパーツショップの店頭に登場した。2013年に販売が好調で評価も高かった東芝製SSDの後継ということで、期待するパーツショップスタッフも多かった。

 ショップスタッフが期待する理由として挙げていたのが、高いパフォーマンスと、それでいて“控えめな”実売価格だ。ショップスタッフによると、ランダムアクセスの性能が向上したことを高く評価していた。登場当初の実売価格は、512Gバイトが3万6000円前後から3万7000円前後、256Gバイトが2万円弱、128Gバイトが1万1000円前後だった。

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