Googleは9月22日、デスクトップ向け「Google Chrome」の最新版「Chrome 154」を公開した。
このアップデートでは、108件のセキュリティ修正が行われている。このうち、深刻度が最も高い「Critical」は11件。内訳はバッファオーバーフローが4件、領域外書き込み(Out of bounds write)が3件、解放済みメモリの不正使用(Use after free)が4件だ。
脆弱性の対象は、グラフィックス処理を担うANGLEやGPU、WebGLといったコンポーネントが7件を占め、残りはServiceWorker、全画面表示、ダイアログ、広告フィルターの各機能に関連するものだった。なお、これらの脆弱(ぜいじゃく)性が既に悪用されているといった記述はない。
既にインストールされている場合は順次自動更新されるが、Chromeのメニューから「ヘルプ」→「Google Chromeについて」を選択することで、手動更新も可能だ。
Metaは9月23日、メガネ型のVRデバイス「Meta VR Glasses」を発表した。2027年春に1299.99ドル(約20万5300円)で発売する。日本での発売については言及がない。
メガネ部分の重さは約100gで、Meta Quest 3の5分の1の軽さだという。メガネ側にはセンサーとディスプレイだけを載せ、処理やバッテリー、ストレージは光ケーブルでつないだ「パック」に分けた2ピース構成を取った。
パックはポケットやバッグにクリップで留めて使う。ヘッドストラップはなく、側面が開いていてパススルーカメラも備えるため、周囲の様子を把握しながら使えるとのことだ。
ディスプレイはマイクロOLEDを使った「5K Infinite Display」で、視野1度あたりの画素数は37。専用に開発した小型のパンケーキレンズを組み合わせ、Dolby Visionにも対応する。
フレームにはDolby Atmos対応の空間オーディオを組み込んだ。プロセッサはQualcommの「Snapdragon Reality Elite」で、パックのバッテリーは高解像度の映像を最大3時間連続で再生でき、45Wの急速充電に対応する。操作は音声、視線、ハンドジェスチャーで行い、コントローラーは不要だ。
用途としては、映像視聴、スポーツ観戦、仕事を前面に出している。VRデバイスとして初めてIMAX Enhancedの認証を取得した他、Disney+やHBO Maxなどの動画サービスも3D作品を用意する。スポーツ分野ではMLBやNBC Sports、TNT Sports、UFCなどと組み、年間100以上のライブイベントを没入型の映像で届けるという。仕事向けには複数の大型仮想画面を表示でき、机などの平らな面をキーボードやタッチパッドとして使える。
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