Mozillaは10月13日、Webブラウザ「Firefox」の最新版「Firefox 158」を公開した。主な新機能は、画像フォーマット「JPEG XL」への対応だ。同社によれば、JPEG XLは一般にWebPやJPEG、PNG、GIFより圧縮率が高いという。また、ページをPDFとして保存するときや、LinuxとmacOSで印刷するときに、アクセシビリティーに配慮したPDFを作成するようになった。あわせて、数学記号が表示されないといったPDFの描画の不具合も直している。
AI機能「Smart Window」には、フォームの入力を手助けする機能が加わった。入力欄をクリックするか「Fill from sources」を選ぶと、開いている関連タブや保存済みの自動入力データをもとに、入力内容を提案する。この機能は段階的に展開される。なお、Smart Windowは利用できる地域が限られており、日本から製品ページを開くとウェイトリストへの登録案内が表示される。
この他、新しいタブページの壁紙は、直近の1枚だけでなく複数の画像をライブラリーとして保存できるようになった。翻訳機能はアルバニア語、ベラルーシ語、フィリピノ語に対応した。スクロール位置を画面のピクセル単位に丸める処理もやめ、高解像度ディスプレイや拡大表示時のスクロールがより滑らかになったとしている。
セキュリティ面では、同日公開のアドバイザリによると77件の脆弱(ぜいじゃく)性を修正した。深刻度別では「High」が30件、「Moderate」が33件、「Low」が14件で、最も高い「Critical」はない。なお、これらの脆弱性が既に悪用されているといった記述はない。
サイトー企画は10月8日、Windows向けテキストエディタ「秀丸エディタ」の最新版「Ver9.59」を公開した。今回のバージョンでWindows XPとWindows Vistaが対応OSから外れ、Windows 7/8/8.1/10/11が対象となった。
新機能としては、Windowsの設定にある「テキストカーソルインジケーター」に対応した。文字の入力位置を示すカーソルを見つけやすくするWindowsのアクセシビリティー機能だ。ただし、β版の改版履歴によると、秀丸エディタ側の設定で「アクセシビリティ対応(編集エリア)」をオフにしているときだけ有効になる。
この他、メッセージボックスなどのダークモード対応を広げ、マクロの一部で遅かった処理を改善した。インストーラーの自己解凍の仕組みも7-Zipのものに変更している。β版の段階では、カラー絵文字の表示の修正や、ファンクションキー表示のUnicode対応、マクロ実行中に新しいMS-IMEで固まる可能性への対策なども行われている。
なお、秀丸エディタはシェアウェアで、無料で試用できるが、一定期間を超えて使う場合はライセンスの購入が必要だ。購入後のバージョンアップは無料としている。
「Pixel Watch 5」は買いか? “4”からの乗り換えと失敗しないサイズ選びの鉄則
ソースネクストに不正アクセス、会員情報2251万件流出のおそれ パスワードや住所、生年月日など
Appleがスマートホーム製品に本格進出 LGらと共同開発したスマートロックや屋内外用カメラなどを含む「Apple Home Collection」を発表
ASUS JAPANのポータブルゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」を試す 先代からの改善ポイントもチェック!
ASUS ジョニー・シー会長が語る「AI時代にエンジニアが変えてはいけないもの」──思考はアウトソースできても、理解はできないCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.