ディスプレイ上部に配置されたDynamic Islandは、Spotlight検索やライブアクティビティ、「Siri AI」の表示場所として機能する。音楽の再生操作や電話の応答、AirDropの受け入れなどもタップで行える。なお、SpotlightがDynamic Islandに移るのはSiri AIが利用可能な場合に限られるという。Siri AIはmacOS 27.2で日本語にも対応済みだ。
本体は従来モデルより薄く、軽くなった。本体サイズは14インチが約310.8(幅)×216.3(奥行き)×15.0(厚さ)mm、16インチが約355.5(幅)×244.2(奥行き)×16.0(厚さ)mmだ。厚さは従来モデルから14インチで約0.5mm、16インチで約1mm薄くなった。
重さは14インチがM5 Pro搭載モデルで約1.38kg、M5 Max搭載モデルで約1.40kg。16インチはそれぞれ約1.82kg、約1.84kgだ。M5 Pro搭載モデル同士で比べると、14インチは0.22kg、16インチは0.32kg軽くなった。
ベゼルを細くしたことで、画面サイズは14インチが14.2型、16インチが16.3型となった。冷却機構を再設計し、軽量化しても従来と同等の持続性能を維持したという。
バッテリー容量は14インチが72.6Wh、16インチが100Wh。ビデオストリーミング時のバッテリー駆動時間は、14インチがM5 Pro搭載モデルで最大22時間、M5 Max搭載モデルで最大20時間。16インチはそれぞれ最大24時間、最大22時間だ。30分で最大50%まで充電できる急速充電にも対応する(14インチは96W以上、16インチは140W以上のUSB PD電源を使用した場合)。
本体カラーはシルバーとスペースブラックの2色を用意する。天板のAppleロゴは白く点灯する仕様となった。Appleロゴが光るMacは、2019年に販売を終えた非Retinaディスプレイの「MacBook Air」以来、約7年ぶりとなる。MacBook Proに限れば、2016年のモデルチェンジでロゴが光らなくなって以来、約10年ぶりの復活だ。
M5 Pro/M5 Maxは、GPUの各コアにNeural Acceleratorを内蔵し、AI処理を高速化する。ユニファイドメモリは最大128GB、ストレージは最大16TBを選べる。Appleによると、M5 Maxでは数千億パラメーター規模の大規模言語モデル(LLM)を本体だけで実行できるという。外部ディスプレイはM5 Proで最大3台、M5 Maxで最大4台を接続できる。
インタフェースはThunderbolt 5ポート×3、HDMI出力、SDXCカードスロット、MagSafe(マグネット式充電ポート)、ヘッドフォンジャックを備える。無線通信はApple独自設計の「N1」チップにより、Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応する。
1200万画素のセンターフレームカメラを搭載した。6基のスピーカーはウーファーを刷新して低音を50%深くした他、ふたを閉じて外部ディスプレイにつないだ状態向けの音響チューニングを初めて施した。
なお、Appleは前日の27日(米国時間)に、M6チップを搭載した14インチMacBook Proも発表している。
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