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» 2017年03月16日 09時00分 公開

「既存10電力会社」のこれまでとこれから3分で分かるこれからの電力業界(9)(3/3 ページ)

[江田健二,スマートジャパン]
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会社選びのチェックポイント

 既存10電力会社は、既に安定した経営基盤と事業実績がありますから、企業としての将来性を心配する必要はあまりないと思われます。ただ、現在大半の発電が既存火力に依存する中、分散型電源をはじめとする多様な電源の活用が求められています。これらの課題をどのようにクリアしていくのかが、既存電力会社の将来的な事業継続にとって重要なテーマとなるでしょう。

 既存10電力会社は日本全国の地方ごとに存在する会社であり、その業態はおのずと地域性の強いものとなります。地元企業や地域顧客との接点においてどのような長期ビジョンを持っているか、そしてそこで自分がどのように関わっていくかということが会社選択のポイントとなるでしょう。

 長い歴史と安定した事業基盤を持つ既存電力会社ですが、こうした大企業も電力業界再編という大きな変革の時代に対応していく必要に迫られています。皆さんもその辺りを視野に入れた会社選びをすることをお勧めします。

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本稿は『3時間でわかるこれからの電力業界 ―マーケティング編― 5つのトレンドワードで見る電力ビジネスの未来』(江田健二 /一般社団法人エネルギー情報センター 著)からの転載です(アイティメディアの表記ルールに基づいて原本から表記を一部変更しています)。

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著者:江田健二氏
「環境・エネルギーに関する情報を客観的にわかりやすく広くつたえること」「デジタルテクノロジーと環境・エネルギーを融合させた新たなビジネスを創造すること」を目的に執筆/講演活動などを実施。 富山県砺波市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。 アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア株式会社)に入社。 エネルギー/化学産業本部に所属し、電力会社のCRMプロジェクト、大手化学メーカーのSCMプロジェクトなどに参画。その後起業、環境・エネルギービジネスの推進や企業のCSR活動を支援している。 RAUL株式会社 代表取締役、一般社団法人エネルギー情報センター理事、一般社団法人エコマート運営委員。

一般社団法人エネルギー情報センター
エネルギーに関する正しい情報を客観的に分かりやすく広くつたえること、ITとエネルギーを融合させた新たなビジネスを創造することを目的に設立、運営。多くの人・組織が共に学び、考え、協力していく『場』となるプラットフォームを提供していきます。
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