リープトンエナジーが野立て太陽光発電向け架台の新製品を発表。耐積雪は最大150cm、耐風圧は最大55m/s(メートル毎秒)を実現した。
太陽光発電システムの開発・販売を行うリープトンエナジー(神戸市)は、太陽光発電設備の野立て設置向けアルミ架台の新製品「MGA-SI 標準型」「MGA-SII 強化型」を開発し、2018年11月9日から受注を開始した。
新製品は、架台に使用する部材点数を減らすことにより、施工性の向上とコスト削減を図ったのが特徴。また、一部部材を組み立てた状態で納品するため、工期短縮にも貢献するとしている。
「MGA-SII 強化型」は耐積雪は最大150cm、耐風圧は最大55m/s(メートル毎秒)を実現。多積雪地域や風が強い地域でも利用できる。
新製品はすべて自社工場で生産している。高品質アルミ合金を使用し、製造から梱包・出荷まで厳格な管理体制のもと、信頼性の高い製品を提供するという。案件ごとに土地の形状に合わせた架台の製造も受け付ける。
なお、新製品の対応基礎は杭基礎、コンクリート基礎、モジュール設置方向は横置きで、15年製品保証が付帯する。
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