東亜ディーケーケー、主要3事業所の電力を100%再エネ由来に自然エネルギー

東亜ディーケーケーは、本社、狭山テクニカルセンター、東京エンジニアリングセンターの主要3事業場で使用する電力を100%再生エネルギー由来の電力に切り替え、CO2ゼロの事業経営を実現したと発表した。

» 2020年05月08日 07時00分 公開
[スマートジャパン]

 東亜ディーケーケーは2020年4月16日、本社、狭山テクニカルセンター(STC)、東京エンジニアリングセンター(TEC)の主要3事業場で使用する電力を100%再生エネルギー由来の電力に切り替え、CO2ゼロの事業経営を実現したと発表した。

狭山テクニカルセンター 出典:東亜ディーケーケー

 本社とTECの電力については、2019年12月、オリックスが提供する非化石証書付き再エネ電力に切り替えた。STCについては、2020年3月、東京電力エナジーパートナーが提供するグリーン電力証書(環境付加価値)付き電力を導入した。これにより2020年4月から、地方営業所を除く全ての事業活動で消費する電力を再エネで賄う体制を整えた。

 加えて、生産拠点の子会社でも再エネ化を導入している。山形東亜DKKでは、東北電力が山形県と協力して提供している「やまがた希望創造パワー」により再エネ活用を推進中である。また、岩手東亜DKKでは、山形県から購入したJ-クレジット「やまがた太陽と森林の会クレジット」を用いて、2019年度に同社使用電力から発生したCO2ゼロ化を推進している。

 東亜ディーケーケーは、今後もさらなる環境負荷の少ない事業経営を目指すとともに、同社の計測器を通じて環境改善に貢献していくという。

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