太陽光発電事業を手掛けるティーエスピー(広島市)が、既存パネルの上に重ね貼りできる「リパワリング専用・ペラペラ太陽光」を開発した。
太陽光発電事業を手掛けるティーエスピー(広島市)は2026年1月13日、既存パネルの上に重ね貼りできる「リパワリング専用・ペラペラ太陽光」を開発し、同日から受注予約を開始した。
2012年のFIT制度開始から10年以上が経過し、発電設備の更新時期やリパワリングのタイミングを迎える太陽光発電設備が増加している。しかし現在使用している旧型パネルが故障しても同型番が市場に存在しないなど、設備改修の課題も建材化している。
ティーエスピーが開発したリパワリング専用の「ペラペラ太陽光」は、厚さ2〜3mmのシート型の太陽光パネル。既存のパネルを撤去せずにそのまま重ね貼り施工が可能だという。1枚当たりの出力は286Wで、サイズは162×970×2.7mm、重量は4.2kgとなっている。
N型TOPCon素材を採用し、発電効率は23.5%。旧型パネル(発電効率13%程)と比較すると、最大約80%発電効率を高めている。FIT制度においてパネル交換などによるリパワリングの際には、発電設備の出力を±3%以内に収める必要がる。リパワリング専用のペラペラ太陽光では、新製品ではのこ条件を満たしやすい出力設計が可能としている。
製品保証は15年、出力保証は30年で、同社グループ企業によるEPCサービスで取り付けた場合、施工保証20年を付帯する。
建設現場に使用済み太陽光パネルを垂直設置 清水建設と東急不動産
遮水シートにペロブスカイト太陽電池 発電性能と防災効果の両立を検証
稼働から30年の太陽光発電所をリパワリングで再生、山梨県とヒラソル・エナジーCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
人気記事トップ10