エクソルは「第1回 脱炭素経営EXPO 」(「スマートエネルギーWeek2021 秋」内、2021年9月29日〜10月1日)に出展し、開発中の積雪地帯向けの太陽光発電用架台システムを参考出展した。
エクソルは「第1回 脱炭素経営EXPO 」(「スマートエネルギーWeek2021 秋」内、2021年9月29日〜10月1日)に出展し、開発中の積雪地帯向けの太陽光発電用架台システムを参考出品した。
積雪が多い地域では、太陽光パネルが雪の重量でたわみ、変形や破損を招く可能性がある。開発中の架台システムは、こうした雪によるパネルの変形・破損を防ぐためのもの。専用のアタッチメントを屋根とパネルの間に設置する仕組みで、裏側からパネルを支えることで、雪の重みを分散させる。
地表面粗度区分II、ハゼ式折板屋根(勾配10度以下)の条件の場合、通常の架台であれば130cmまでの積雪に対応できるが、このシステム(アタッチメント2個)を導入することで、積雪200cm程度まで対応できるという。
エクソルでは現在このシステムの特許出願中で、今後顧客のニーズなどをヒヤリングしながら、正式な製品化の検討を進めるとしている。
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