誠世代の旅なら――香港の1日モデルコースを作ってみた:旅好き女子・オノリョの香港リポート(3)(3/3 ページ)
ONETOPI旅部キュレーターにして、社内きっての旅好き女子・オノリョがお届けする香港リポート第3弾。まとめとなる今回は、誠世代の香港旅行モデルコースをオノリョが勝手に組んでみた!
ギネスに認定された光と音の祭典
もう1つは尖沙咀プロムナードから眺める、香港の新名所「シンフォニー・オブ・ライツ Symphony of Lights 幻彩詠香江」。なんと、2003年から毎晩開催していて、ギネス世界記録に認定された光と音の祭典だ。
毎晩20時になると、ビクトリアハーバー沿岸のオフィスビルや主要建物に設置されたサーチライトが音楽に合わせて一斉に点灯、13分間の光のショーの開始だ。最初に各ビルを紹介するアナウンスが流れ、紹介されたビルがピカピカくるくると光でごあいさつ。なんだかかわいい。
ちょっと優雅な香港の1日、いかがだっただろうか? 筆者は光の祭典を観た後、美味しい火鍋を食べに行き、足マッサージで締めくくった。そうそう、火鍋の〆に麺を頼めるのだが、メニューに「出前一丁」と書いてある。
数年前、ヨシオカ編集長が取材したのは本当だった! (参考記事:香港人は「出前一丁」がお好き?)案内してくれた現地のコーディネーターが「こんな感じで鍋に入れてね、粉末スープは鍋に入れないでそれぞれのお椀に入れるといいよ」と慣れた手付きで教えてくれた。出前一丁は香港の日常の1コマのようだ。
既に行ったことがある人も、まだ行ったことがない人も、行く度に新たな楽しみを与えてくれる香港。今年はカレンダーを見ると3連休も多いので、ふらりと行くには最適な旅行先だ。ではまた、次の都市で!
オマケのアルバム
筆者の初めての海外渡航先だった香港。空港に降り立って初めて目にしたものの感想、それは出口を表すピクトグラムを見ての「全速力過ぎ!」だった。日本のEXITの走り去るあの人より、明らかに前のめり。
そんな日本とちょっと違うピクトグラムで有名なのが香港の「小心地滑」だろう。
至るところで見かけるこれ、「香港どんだけ滑るんだよ!」と。も、普通の靴で歩けないんじゃないかと。そのくらい目にすることが多いが、よく見るといろいろなバージョンが。いくつか写真におさめてきた。
こうしたコレクション集めも、海外旅行の楽しみの1つだ。
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