CamiAppに対応したホワイトボードシート「マグボ」「ピタボ」

コクヨS&TはCamiAppに対応したホワイトボードシートを発表した。スキャンマークシールをシートの四隅に貼ることで、自動で傾きやゆがみを補正し、ホワイトボードに書いた内容をきれいにデータ化する。

» 2012年06月25日 17時50分 公開
[上口翔子,Business Media 誠]

 スマートフォンで撮影をして手書き文字などをデータ化する「CamiApp(キャミアップ)」に、ホワイトボードタイプが登場した。

 コクヨS&Tは、7月中旬にCamiAppに対応したマグネットシートタイプのホワイトボード「マグボ」と吸着シートタイプのホワイトボード「ピタボ」を発売する。価格はサイズにより異なり、マグボが2835〜1万5435円、ピタボが3990〜1万9740円。

 マグボとピタボは、壁面などに貼り付けて使用するシートタイプのホワイトボード。既に発売中の商品で、今回のリニューアルでCamiApp対応機能を加えた。

 マグボは、スチール面に貼るだけの手軽さが特徴の商品。裏面全体がマグネットになっており、間仕切りや収納庫などスチール面への設置や取り外しが容易にできる。付属のスキャンマークシールをホワイトボードの四隅に貼ることで、CamiAppに対応する。

スキャンマークシールは4枚付属する
マグボのラインアップ
品番 価格 シート外寸法(幅×高さ)
FB-H115W 2835円 450×300ミリ
FB-H152W 4305円 600×450ミリ
FB-H23W 7875円 900×600ミリ
FB-H34W 1万5435円 1200×900ミリ

 ピタボは、壁面やガラスなど、平らな面に貼れる吸着シートタイプのホワイトボード。粘着材を使用していないので、再使用ができる。また、板面にマグネットを使用でき、メモを溜めたり、マグネットシートを使用することも可能だ。マグボと同じく、付属のスキャンマークシールをホワイトボードの四隅に貼ることで、自動で傾きやゆがみを補正し、ホワイトボードに書いた内容をきれいにデータ化する。

ピタボのラインアップ
品番 価格 シート外寸法(幅×高さ)
FB-P115W 3990円 450×300ミリ
FB-P152W 6510円 600×450ミリ
FB-P23W 1万1025円 900×600ミリ
FB-P34W 1万9740円 1200×900ミリ

 マグボとピタボに加えて、コクヨS&Tは50mm方眼紙「セクションパッド(A1タイプ)」もCamiAppに対応したと発表した。6月下旬に発売し、価格は3307円。セクションパッドは、持ち運びに便利な商品で、ホワイトボードがない場所での研修、商談、説明、ミーティング、ブレストなどの用途に向く。四隅に印刷しているスキャンマークの斜線部分を黒く塗りつぶすことで、CamiAppに対応する仕組みだ。

サイズはA1、1商品で50枚

 なおデータ化する際に使用するCamiApp専用のスマートフォンアプリは、App StoreGoogle Playで6月27日にアップデートする。

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