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» 2014年03月28日 11時00分 UPDATE

「話のおもしろい人」の法則:話のおもしろい人は、女性の●●を見ている

この人と話すと楽しい!――ちょっとした工夫でそう思われる人になれるんです。コツを教えてくれるのは、鉄腕DASH!!の放送作家、野呂エイシロウさん。今、すぐ始められるTipsをご紹介します。

[野呂エイシロウ,Business Media 誠]

集中連載「「話のおもしろい人」の法則」について

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本連載は、野呂エイシロウ著、書籍『「話のおもしろい人」の法則』(アスコム刊)から一部抜粋、編集しています。

「話のおもしろい人」は、相手によってカメレオンのように言うことを変え、女性のネイルをチェックし、おみやげにガリガリ君をもっていく。

「話のつまらない人」は、半沢直樹』のように自分を押し通し、女性からのメールをチェックし、おみやげに高級アイスを持っていく。さて、そのワケとは――?

さまざまなヒット商品や人気番組の「かげの仕掛人」が教える、話しベタでも人の心を“ワシづかみ”にできる48の話し方。この法則さえ知れば、

・人に怒られない

・異性にモテる

・仲間に嫌われない

・仕事がうまくいく

で、人生が変わります!


 せっかくいいアイデアがあっても、プレゼンする相手や参加する会議の主宰者、一番エライ人などの機嫌が悪いときに出してしまっては台無しです。そこで、全体の雰囲気をつかむと同時に、特定の人物の様子を観察することが大切になってきます。

 とくに注意しなければいけないのは、大勢が参加している会議などです。全体の雰囲気は悪くないのに、最も重要な人物はムスッとしているケースです。

 例えば、僕たち代理店関係者やクライアントの担当者はノリノリなのに、相手の上司はどうもおもしろくなさそうだというようなシーンです。そういうときは、いち早く最重要人物の変化に気付けなければ大ケガをします。そう、「一番エライ人」です。キーパーソンの一言で、その場の雰囲気はすべて覆ってしまうからです。

 そんなときは、議論を性急に前に進めないようにしながら、当人に気遣い「あなたが不機嫌なことに気付いていますよ」というサインを出すようにします。

 その場で原因が分かれば、それを解決します。その場にいる誰かに問題があるのか、時間が長引いて疲れているのか、空腹なのか、別の仕事や私生活がうまく行っていないのか――。どんな問題があるのかを周囲や本人の様子から探るようにします。

「どうして私の好みを知っているの?」と言わせる技術

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 特定の人物の変化に気づけるようになるには、少しトレーニングが必要です。意識して定期的にその人を観察し、いつもならどんな状態なのかを知っておき、その上で細かい変化に気付くことです。

 女性ならば、口紅の色やメイクの方向性、ネイルなどの微妙な変化があります。僕は毎日会う人であれば、必ず観察しています。

 「あれっ? 佐藤さん、ひょっとしてネイル変えました?」
 「そうなの! このピンクが好みで。でもこれ、2時間もかかるのよ……」

 「鈴木部長、ネクタイの雰囲気、いつもと違いますよね。それ、エルメスですか?」
 「あはは。ウチも多少はボーナスが上向いてきたからね」

 こんな会話ができれば言うことはありません。観察をクセにすれば、会議のときの変化にも無理なく気付けるようになります。

 また、このプロセスはもう1つ重要なポイントを含んでいます。その人のパーソナルな情報を収集できるのです。

 例えば、佐藤さんはピンクが好き、鈴木部長の好みのブランドは●●など、こうしたデータをメモしておけば後日プレゼントをするときのヒントになったり、雑談や商談をするときのネタになります。すると、「どうして私の好みを知っているの?」と相手は驚きます。でも実は、本人が話してくれたことなのです。

 周囲の人たちを観察することもなく、会話もせず、メールのやりとりだけでコミュニケーションを済ませていると、肝心な変化を見落としてしまいますから注意してください。

今回のポイント

重要人物を定点観測して、変化に気付こう!


 →連載「「話のおもしろい人」の法則」バックナンバーはこちら

著者プロフィール:

野呂エイシロウ(のろ・えいしろう)

1967年愛知県生まれ。愛知工業大学卒。放送作家・戦略的PRコンサルタント。

学生時代に「現役の学生」を武器に、電機メーカー、広告代理店との会議に参加。学生向け家電企画の立案、宣伝、PRに携わる。その後、『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ!鉄腕!DASH!!』『奇跡体験!アンビリバボー』『ズームイン!!SUPER』などに携わる。放送作家としての「番組をおもしろくするネタづくりのノウハウ」を生かし、30歳のときから“戦略的PRコンサルタント”としての仕事をスタート。


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