隣の家の子どもたちが大騒ぎ……。
Your kids are noisy.
お前んちのガキどもはやかましい!
Your kids have a lot of energy.
お子さんたちは元気いっぱいね。
“noisy”は「そうぞうしい」「やかましい」の意。自分の子どもがこんな言われ方をしたら、親はムッとしてしまうだろう。
“have a lot of energy”くらい遠回しな言い方をしておくのがおすすめ。これでもメッセージはしっかり伝わるはず。
“noisy”な子どもは、“a lot of energy”と言い換えよう。
本連載は、デイビッド・セイン|小池信孝著、書籍『mini版 ネイティブが使う英語 使わない英語』(アスコム刊)から一部抜粋、編集しています。
日本人は、中学校から高校で、難解な単語や熟語をたくさん学んでいるわりには、ネイティブがよく使う簡単な単語や言い回しを正しく使えず、伝わりにくい、ということが往々にして生じています。
もうちょっとで伝わる、というその差を克服するために、ワンフレーズずつ次の8つのシチュエーションに分けて紹介していきます。例えば、電話で「〜さんはいますか?」と聞かれて自分が本人だったときにどう答えるか、聞いてほしい話がある場合、どのように切り出すかなど。
・あいさつする/礼を言う
・お願いする
・断る
・伝える
・尋ねる
・提案する/すすめる
・和製英語
これさえ読めば、ネイティブとのコミュニケーションがさらにうまくいくことでしょう。
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