Office Connectionのプロダクトマネジャーを務めるパム・ニーリー氏は、「Excel中央で管理されているBIコンテントにExcelからアクセスすることによって、常に“唯一の真実”を手に入れることができるようになる」と話す。
もちろん、Office ConnectionはCognos ReportNet上で稼動するため、アクセス制御もきちんと機能する。また、ReportNetのレポーティングだけでなく、分析ツールであるPowerPlayのコンテントもExcelにインポートできるという。
.NET Frameworkをサポートしているため、クライアントモジュールをインストールするなどの管理が不要なところも歓迎されるだろう。
Cognos Office Connectionは、ReportNetやPowerPlayのユーザーであれば、9月から無償でダウンロードできるようになるという。なお、日本語版は年内の出荷を目標にしているという。
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