「Processor Compatibility」機能により、同じメーカーのプロセッサ間であれば世代の違うプロセッサにライブマイグレーションできるようになる。
米Microsoftは5月13日、次期サーバOS「Windows Server 2008 R2」付属の仮想化技術「Hyper-V」の新機能を公式ブログで紹介した。
β版では32個までだった論理プロセッサを64個までサポートするようになる。またサーバ当たり稼働する仮想マシンが384台に、仮想プロセッサが512個になる。
また新機能「Processor Compatibility」により、同メーカーの異世代プロセッサ間でのライブマイグレーションが可能になる。この機能はハードウェアに依存しないので、IntelのFlex MigrationやAMDのExtended Migrationは必要ないという。ただし、IntelからAMDまたはその逆のマイグレーションはできない。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.