Eclipse 3.5リリース――AppleのCocoaをサポート

「Galileo」のコードネームで開発されていたオープンソースIDE「Eclipse」の最新バージョンが公開された。

» 2009年06月25日 16時47分 公開
[ITmedia]

 Eclipse Foundationは6月24日、オープンソースの統合ソフトウェア開発環境(IDE)「Eclipse 3.5」(コードネーム:Galileo)をリリースしたと発表した。

 Windows、Mac OS X、Linuxに対応する各種パッケージはGalileoのサイトから、Babelプロジェクトによる日本語化パックはBabelプロジェクトのサイトからダウンロードできる。

 新機能としてAppleのMac OS Xに実装されているフレームワーク「Cocoa」とオープンソースの「PHP Developer Tools 2.1」をサポートした。Java開発者向けにはメモリリークを発見するための新しいメモリアナライザーが追加された。またOSGiフレームワーク仕様の実装「Eclipse Equinox」がアップデートし、OSGi Release 4, v 4.2に対応した。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ