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» 2009年07月29日 07時15分 UPDATE

IOD戦略強化:IBM、予測分析のSPSSを12億ドルで買収

IBMが「インフォメーション・オンデマンド」戦略強化を目的にデータマイニングソフトのSPSSを買収する。

[ITmedia]

 米IBMは7月28日、統合解析、データマイニングソフトの米SPSSの買収で合意に達したと発表した。取引はIBMがSPSSの株式を1株当たり50ドルの現金で買い取る形で行われ、買収総額は約12億ドルになる。取引は2009年下半期に完了する見通し。

 SPSSは1968年設立のシカゴに本拠を置く統計解析ソフトウェア企業。近年ではデータマイニングの原理として「Predictive Analytics(予測分析)」を提唱している。予測分析は、企業が現状を分析し、事業の将来を予測・改善することを助けるツール。SPSSの予測分析ソフトは金融、通信、小売り、政府機関など幅広い分野で採用されている。

 買収完了後、IBMはSPSSを情報管理ソフトウェアポートフォリオに組み込み、同社の「インフォメーション・オンデマンド」(IOD)戦略の強化に生かす意向だ。

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