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» 2009年09月27日 07時55分 UPDATE

webOSアプリの救世主登場か:Palm、Mozillaのプロジェクトリーダーを開発者支援チーム責任者として採用

Ajaxian.com共同設立者の2人が、モバイル環境でのオープンなWeb開発の新天地としてPalmを選んだ。

[ITmedia]

 米Palmは9月25日、開発支援チームの責任者としてAjaxian.comの共同設立者、ベン・ガルブレイス氏とディオン・アルマー氏を迎えたと発表した。両氏は同日、Developer Relations部門のディレクターに就任する。これにより、webOS向けアプリを作成するサードパーティー開発者支援を強化し、スタートが遅れているアプリストア「App Catalog」の充実を図る。

ajaxian ベン・ガルブレイス氏(左)とディオン・アルマー氏(右)

 両氏はJavaとWebデザインのエキスパートで、2005年にAjax開発者向けコミュニティーAjaxian.comを設立した。オープンソースコミュニティーに広くかかわっており、JavaOneなどの常連講演者でもある。Mozilla LabsでWebベースの開発環境「Bespin」プロジェクトを立ち上げており、Palm入り後も同プロジェクトへの貢献を続けるという。

 ガルブレイス氏は自身のブログで、Web技術の進歩とハードウェアの小型化によりWeb開発は新しい局面を迎えているが、「この革新を自らの権力強化の機会ととらえ、開発者を規制しようとしている企業がある」とし、そうした企業とはまったく異なる開発者プログラムを展開するためにPalmに加わる決心をしたとしている。

 Palmは8月にApp Catalogへのアプリケーション登録の受付を開始しており、9月半ばに同アプリストアをβ公開する予定だったが26日現在まだスタートしていない。同社は9月23日付の同社公式ブログ「palm webOS」で、既に多数のアプリが登録されているが承認作業が大幅に遅れていると状況を説明しており、Developer Community部門による迅速な開発者対応ができていないが「来週には事態は改善する」としていた。

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