Googleがオンラインメディアの記事閲覧を高速化するために立ち上げたサービスに、新たにLos Angeles Times、Popular Science、Reutersなどが参加した。
米Googleは12月16日、9月に立ち上げた記事閲覧サービス「Fast Flip」に、新たに24のメディアが参加したと発表した。Fast Flipのリストを見ると、現在の参加メディアは90に上る。
Fast Flipは、オンラインメディアの記事を紙の新聞や雑誌をめくる(flip)のと同等のスピードで読めるようにするというサービス。トップページには「人気記事」「セクション別」「テーマ別」「メディア別」などにカテゴライズされた記事のサムネイルが並んでおり、そこから読みたい記事を選ぶことができる。New York Times、Esquire、TechCrunchなど39のメディアの参加で立ち上げた。
今回新たに加わったのは、Los Angeles Times、Popular Science、Reuters、Huffington Postなど、新聞、雑誌、オンラインメディアのほか、テレビ局やラジオ局も参加する。
また、iPhoneとAndroid搭載携帯にも対応した。端末からFast Flipのサイトにアクセスすると、最適化された画面が表示される。
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