MotorolaはRIMの特許侵害製品の米国への輸入、販売、宣伝などを差し止めるよう求めている。
米Motorolaは1月22日、BlackBerryを手掛けるカナダのResearch In Motion(RIM)に特許を侵害されたとして米国際貿易委員会(ITC)に苦情を申し立てた。
Motorolaは、Wi-Fi、アプリケーション管理、ユーザーインタフェース、電源管理などの特許5件を侵害されたと主張。ITCに対し、RIMの侵害製品の米国への輸入、販売、宣伝、使用の差し止めを求めている。
Motorolaは既にRIMに対して特許侵害訴訟を起こしているが、RIMが特許技術の使用をやめないことや、訴訟で遅延作戦を取っていることから、ITCに申し立てるほかなかったとしている。
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