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» 2011年07月11日 14時58分 UPDATE

富士ゼロックス、印刷環境の効率化サービスを開始 ソリューション事業を強化

富士ゼロックスは、複数の印刷機器への出力状況管理などによって企業の印刷環境を効率化するサービスの提供を開始した。富士ゼロックスは同サービスの提供を通じ、印刷機器の運用を支援するソリューション事業を強化していく考えだ。

[本宮学,ITmedia]
photo 山本忠人社長

 富士ゼロックスは7月11日、企業内のさまざまな印刷機器(プリンタ/複合機、プロダクションプリンタなど)への出力管理や、モバイル機器と印刷機器の連携などを実現する「エンタープライズ・プリント・サービス」の提供を開始したと発表した。同サービスの提供により、印刷機器の運用を支援するソリューション事業を強化していく考えだ。

 エンタープライズ・プリント・サービスは企業の持つ既存の印刷環境のコンサルティングを通じて、各企業の状況に合った印刷環境を富士ゼロックスが構築するサービス。企業は同サービスを利用することで、さまざまなドキュメントの出力目的(量、内容、コスト、納期)に適した出力機器の選択が可能になるという。拠点を国内外に複数持つ企業のニーズにも対応し、全拠点の印刷状況を一括管理できるようにした。

 また、スマートフォンやタブレットPCなどのモバイル機器からの印刷にも対応した。同サービスを利用すると、出力機器に対応した各種ドライバーをインストールすることなく、スマートフォンなどの文書データを移動先のオフィスのプリンタなどに出力できる。

 カタログ/パンフレットや請求書類などの高速印刷を受け持つ集中出力センターとの連携機能も搭載。ユーザーはオフィスのPCから専用のWebサイトにアクセスすることで、実際に集中出力センターに足を運ぶことなく製本やホチキス留めなどを含む細かい出力指示を送ることができる。また、印刷前にPC上で完成プレビューを見ることも可能だ。

 富士ゼロックスは同サービスを、日本やアジア・パシフィック地域に拠点を持つ、同社の既存顧客を中心に販売していく。

 富士ゼロックスの山本忠人社長は「当社ではハードウェア販売事業が売上構成の大部分を占めているが、今後3年間でサービス/ソリューション分野の売り上げを3割程度に伸ばしていきたい」と話した。

photo エンタープライズ・プリント・サービスの概要

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