大垣共立銀行がATMとCRMシステムを連携へ

ATMで顧客ごとに異なった商品やサービスを提案する仕組みを実現した。

» 2013年02月01日 11時42分 公開
[ITmedia]

 大垣共立銀行(岐阜県大垣市)が、ATMで顧客ごとにさまざまな商品やサービスを提案する仕組みを構築し、2月4日から運用を開始する。構築を支援したNECが1日に発表した。

 新たな仕組みは、ATMの画面をカスタマイズできる「オリジナル画面」サービスを利用。NECのSOA基盤「WebOTX Enterprise Service Bus」をベースに、ATMとCRMシステム、勘定系システムを連携させて実現した。

 従来はATMで利用者に共通した広告を表示するなどしていたが、新システムではCRMシステムに登録されている顧客情報を活用して、顧客に応じた個別の商品やサービスを提案できるようにしている。

システムイメージ

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