製品比較
» 2009年12月04日 20時09分 UPDATE

価格比較:“録画テレビ”の最新事情(パーソナルサイズ編)

最近、注目を集めているのが、録画機能を搭載した薄型テレビ。しかし、内蔵HDDからBD、外付けHDDとメディアはさまざまだ。今回は、個室にも適した37V型以下の録画対応テレビを集めてみた。

[ITmedia]

 エコポイントにボーナス商戦、2010年の冬季五輪など、話題に事欠かない薄型テレビ。中でも最近、注目を集めているのが、録画機能を搭載したタイプだ。このジャンルで先陣を切った東芝は「2009年上期に販売されたテレビのうち、全体の17%にあたる87万台が録画対応機。下期には4台に1台は録画対応テレビになると見込んでいる」(東芝)と指摘している。

 考えてみれば、エコポイントの対象になっているのは薄型テレビだが、レコーダー一体型であれば、テレビとレコーダーを足した価格でエコポイントを享受できる。多少のコストアップはあっても単体でBlu-ray Discレコーダーを購入するよりは安価で、設置もスマート。配線などの煩雑な作業も生じない録画機能付きテレビは、確かに“お買い得感”が高い。

 事実、今年の春以降に発表された新製品は、標準で録画機能を持つものが多数を占めた。例えば日立製作所はすべての機種にHDDを内蔵したうえ、リムーバブルカセットHDD「iVDR」を使用できる「iVポケット」を備える。シャープは昨年投入したBlu-ray Discレコーダー内蔵テレビをブラッシュアップした「DX2シリーズ」が好調。三菱電機はBDレコーダーをまるごとテレビに加えたような「BHRシリーズ」を投入している。以前から録画テレビに力を入れていた東芝やパナソニックもラインアップを刷新し、録画対応テレビを増やした。

 今回のテーマであるパーソナルサイズでも、HDD内蔵型、BD内蔵型など、さまざまなタイプから選択できる。製品購入の際は、録画メディアの特性を考え、自分のニーズに合った製品を選びたい。なお、今回はデジタル放送録画を始めるにあたり、追加投資のいらない製品をピックアップした。

タイプ メーカー/シリーズ いいところ 注意したいところ
BD内蔵型 シャープ/DX2シリーズ ビデオテープ感覚の可搬性、BDソフトの視聴が可能、スマートな設置 1枚あたりの容量が少ない
HDD内蔵型 パナソニック/Rシリーズ 大容量ストレージならではの操作性、スマートな設置 基本的には見たら消す
内蔵HDD+iVポケット 日立製作所/UT800シリーズ、03シリーズ 大容量ストレージならではの操作性、足りなくなったらHDDを追加できる、スマートな設置 iVDRカセットはUSB HDDに比べて割高
内蔵HDD+USB HDD対応 東芝H9000シリーズ 大容量ストレージならではの操作性、足りなくなったらHDDを追加できる、安価なUSB HDDで増設可 増設時にはHDDの台数分コンセントを使う
内蔵HDD+BD 三菱電機BHR300シリーズ 大容量ストレージならではの操作性、BDソフトの視聴が可能、BDへの保存 価格が高くなる
USB HDD対応 東芝Zシリーズ、Rシリーズ 大容量ストレージならではの操作性、足りなくなったらHDDを追加できる 薄型テレビとは別に初期コストがかかる、HDDの台数ぶんコンセントを使う
オプションHDDレコーダー ソニー全シリーズ 大容量ストレージならではの操作性、スマートな設置 薄型テレビとは別に初期コストがかかる

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