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» 2012年09月14日 20時44分 UPDATE

4ポートハブも重要です:デノン、「Denon Link HD」対応のAVアンプ上位モデル「AVR-4520」を発表

デノンは、4KアップスケーリングやHDMIによるマルチゾーン出力に対応する「AVR-4520」を発表した。

[ITmedia]

 ディーアンドエムホールディングスは9月14日、デノン・ブランドのAVアンプ新製品として、4KアップスケーリングやHDMIによるマルチゾーン出力に対応する「AVR-4520」を発表した。10月中旬に発売予定で、価格は34万6500円。

ts_denon01.jpg 「AVR-4520」

 DTS Neo:XやAudyssey DSX、ドルビーPro Logic IIzなどに対応したハイグレードAVアンプ。内蔵アンプは9chながら、外部パワーアンプを接続することで最大11.2chに対応する。

 内蔵のパワーアンプはフラグシップ機ゆずりのディスクリート・モノラル・コンストラクション。筐体(きょうたい)にはHi-Fiオーディオの設計思想を取り込み、重量のある電源トランスを中央にマウントした。さらに「DHCT」(Denon High Current Transistor)パワートランジスター、大容量のブロックコンデンサー、大電流タイプのショットキーバリアダイオードなど、オーディオグレードの高品位パーツをふんだんに採用している。

 独自の「D.D.S.C.」(Dynamic Discrete Surround Circuit)は、32bitプロセッシングの「D.D.S.C.-HD32」に進化。サラウンド再生のために必要な信号処理回路を個々のブロックに独立させ、専用回路でディスクリート化する。またサラウンド回路の中核となるDSPには400MIPSの32bit DSPを3個搭載。D/Aコンバーターは全チャンネルディファレンシャル駆動対応の192kHz/32bit対応とした。

 独自の「Denon Link HD」をサポート。最新BDプレーヤー「DBT-3313UD」とHDMI接続した場合、AVR-4520のデジタルオーディオ回路を動作させるリファレンスクロックをプレーヤー側に供給。同一クロックで動作することでジッターの極めて少ないデジタル音声伝送が可能になる。

 ネットワーク関連機能では、まずAirPlayやDLNA1.5によるネットワーク再生に対応。192kHz/24bitまでのWAV、FLACに加え、Apple Losslessの再生も可能だ。また曲間でも再生音楽が音切れしないギャップレス再生もサポート。インターネットラジオや写真共有サイト「flickr」にもアクセスできる。

ts_denon02.jpg 背面端子。4ポートのネットワークハブも搭載

 HDMI入力は7系統。このうちフロントHDMI端子はMHLをサポート。InstaPrevue機能により、画面上にほかのHDMI入力のプレビューを表示できる。またHDMI出力は3系統を用意しており、うち2系統は同時出力が可能なメインゾーン向けで、4Kアップスケーリングや4Kパススルー、ARCなどをサポート。残り1系統(ゾーン2)のHDMI出力では、メインゾーンとは別のソースが楽しめる。

 また本体背面には4ポートのハブを備え、テレビやBDプレーヤーなどLAN端子を持つAV機器を3台まで接続できる。さらに音源ファイルを保存したPCやNASをダイレクトに接続し、信号伝送を最短化することも可能だ。

 外形寸法は434(幅)×194.5(高さ)×422.7(奥行き)ミリ。重量は16.5キログラム。

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