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ビビッドカラーの多機能コンポがBluetoothに対応、ヤマハ「MCR-B142」カラフルな10色

» 2012年10月11日 17時50分 公開
[ITmedia]
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 ヤマハは10月11日、マイクロコンポーネントシステム「MCR-B142」を発表した。インテリアに合わせやすい10色のカラーバリエーションをそろえ、11月下旬に発売する。価格はオープン。店頭では4万円前後になる見込みだ。

「MCR-B142」。カラーバリエーションは、ビビッドなオレンジとレッド、ホワイト、ブラック、ダークグレー、ピンク、グリーン、ライトブラウン、パープル、イエロー

 iPodドックをはじめ、CD、AM/FMチューナー、USBなど多彩なソースに対応したコンパクトコンポの新製品。新たにBluetoothに対応したことで、スマートフォンやタブレットなどからワイヤレスで音楽を再生できるようになった。BluetoothはVer2.1+EDR準拠。A2DPおよびAVRCPをサポートしている。また、フロントのUSB端子はiPodなどのデジタル接続に対応。上面のドックに接続できないiPadもデジタル接続と充電が可能になっている。

上面にiPodドック、前面にCDやUSBを装備。USBはデジタル接続に対応する

 クロック機能も充実。CDやラジオなどの好きな音源を設定できるアラーム機能に加え、ヤマハ独自の「インテリアラーム」機能を備えた。インテリアラームは、ビープ音が鳴る設定時刻の3分前から音源ソースがゆっくりとボリュームアップして快適な目覚めを促すというもの。鳴り始めにはストレスを感じやすい高周波数帯域をカットし、徐々に再生帯域を広げていくという。

スタンバイ状態でも時刻表示が可能

 本体サイズは、180(幅)×127(高さ)×273(奥行き)ミリ。奥行きを従来機より60ミリほど短くして設置性を向上させる一方、高さを延ばしてキャビネット容量を確保した。着脱も可能な左右のスピーカーは、11センチ径のフルレンジを使用したバスレフ式となっている。本体重量は2.7キログラム。

アプリの画面イメージ

 なお、MCR-B142は、ヤマハが10月中旬から順次提供するデスクトップオーディオ専用アプリ「DTA Controller」に対応する。DTA Controllerを導入すると、手元のiPhoneなどから選曲や本体電源のオフ、入力切り替えなどの基本操作をリモコン感覚で行える。iOS版は10月11日から、Android版は2013年春にリリース予定だ。

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