片岡義明の「こんなアプリと暮らしたい」
リラクゼーション音楽で入眠をサポート、iPhone/Android用「快眠サイクル時計」
疲れているのになかなか寝られなかったり、長時間眠ったにもかかわらず身体が回復しなかったりと、眠りについて悩みを抱いている人は多い。今回紹介する「快眠サイクル時計」(エイチーム)は、快眠をサポートして良質な眠りを実現するためのアプリだ。以前からiPhone版が公開されていたが、最近Android版もリリースされた。
主な機能は、就寝時にリラックスできそうな“快眠ミュージック”を流す機能と、睡眠中の状態を記録・分析する機能、起床時のアラーム機能の3つ。就寝から起床までを総合的にサポートする。
就寝時の快眠ミュージックはオリジナル曲を全10曲用意しており、インストール時に聴けるのは1曲のみ。残りの9曲をダウンロードするには専用ポイントを支払う必要がある。ポイントはエイチームのほかのアプリをインストールすると貯まる仕組みになっている。なお、快眠ミュージックの再生音量は自由に設定可能で、再生時間は15分、30分、45分、60分、90分、120分、180分から選択できる。
睡眠中は端末を枕の隣に置くことで、レム睡眠とノンレム睡眠を端末の加速度センサーを使って分析し、その記録をあとからグラフで確認できる。グラフは「浅い眠り」「深い眠り」「目覚め」の3段階に分かれており、時間の経過とともに睡眠状態の変化が折れ線グラフで示される。
起床時のアラーム機能は、この睡眠状態の変化から判断して、最も快適に起きられるタイミングで作動する。起床時刻として設定した時間に近く、かつ眠りが浅くなったタイミングで作動する仕組みだ。アラームの音は柔らかい感じの音が10曲用意されているが、就寝時のミュージックと同様、インストール時に聴けるのは「Birds Singing」の1曲だけ。残りをダウンロードするにはポイントを支払う必要がある。
実際に使ってみると、とくに起床時に通常よりもすっきりした目覚めが感じられる。グラフにも眠りの深度の変化がしっかりと記録されていて面白い。
残念なのはアラームにスヌーズ機能がないことと、オリジナル曲およびアラームサウンドをダウンロードしたり、アラーム画像を設定したりするのにポイントが必要なこと。また、このアプリは就寝時にも作動し続けるため、バッテリーの消耗がけっこう激しく、充電ケーブルを接続したまま寝ることが推奨されており、この点も少し面倒だ。
このように惜しい点もいくつかあるが、快眠効果についてはなかなかのもので、筆者の場合は少なからず快眠効果が得られている。良質な睡眠を欲している人は、一度試してみる価値ありだ。
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