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フルHDで番組持ち出し&ストリーミング、ソニーのBDレコーダー新ラインアップ(2/2 ページ)

» 2013年10月23日 13時00分 公開
[芹澤隆徳,ITmedia]
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フルHDの持ち出しとストリーミング

 新ラインアップのもう1つの目玉は、フルHD解像度(1980×1080ピクセル)に対応した持ち出し機能「おでかけ転送」とDLNA/DTCP-IPの「ソニールームリンク」だ。従来の「おでかけ転送」は最大640×360ピクセル、またホームネットワーク内ストリーミング配信は、最大1280×720ピクセルだった。「視聴環境であるスマートフォンやタブレットのディスプレイが低解像度だった時代には問題なかったが、現在ではフルHDのディスプレイも一般的になりつつある」(同社)。

 今回の新製品では、すべての録画モードで音声コーデックにMPEG-2 AACを採用した。これにより、フルHDの録画データをそのまま転送してもスマートフォンなどで再生できるようになった。もっとも、デジタル放送をそのまま記録するDRモードは再生機の処理能力を求めるため、対応機器は限られてしまう。フルHD「おでかけ/ストリーミング」対応の動作確認済み機種は、「XPERIA」シリーズ下記モデルだ。

対応スマホ/タブレット 対応録画モード
XPERIA Z1 全モード対応
XPERIA Z/A/UL DRモード除く(XR〜ERモード)
XPERIA Tablet Z DRモード除く(XR〜ERモード)

 なお、ストリーミング再生を行う端末側では「ムービー」アプリのデバイス一覧画面でサーバー(BDレコーダー)を選択する際、「番組配信画質設定」の「フルHD優先」を選択しておく必要がある。また「フルHDおでかけ転送」では従来よりも転送に時間がかかることも注意したい。例えば、DRモードの1時間番組を転送するなら転送時間の目安は約48分、6倍相当の「SRモード」で約16分、最も軽いERモードでは約4分となる(転送速度はネットワーク環境や動作状況によって異なる)。

リモコンがシンプルに

 全モデル共通の特長として、まず付属のリモコンがシンプルになったことが挙げられる。新リモコンではテンキーをスライド式カバーの下に移すなどして、ボタン数を従来比40%減となる36個まで削減。使用頻度の高いボタンを大きくして使いやすくなったという。「女性でも指が端まで届くように意識した」(同社)。

小さく、シンプルになったリモコン。「もくじでジャンプ」ボタンを新設した一方、テンキーはカバーの下に移動した

 ユーザーの録画履歴などをもとに、頻繁に録画する番組名や人名をピックアップする「かんたん検索」では、新たに「タイトル/コーナー検索」を追加した。番組メタデータと連動し、例えばお目当てのタレントが出演しているCMやシーンも検索対象に含めるようになった(CMは関東エリアのみ)。ユーザーは、文字入力の手間なく、キーワードによる検索が行える。なお、検索対象は本体HDDだけではなく、USB外付けHDDも含まれる。「シームレスに探し出せる」(同社)という。

「かんたん検索」では上位50件をリストアップしてくれる(左)とエムデータ提供の番組メタデータ(右)

 さらにメタデータを使って番組内の細かいシーンを表示できる「もくじでジャンプ」が進化。一覧でチェックしたシーンを連続再生できるようになり、「例えば、お気に入りのアーティストが出演するシーンを早送りやチャプタースキップの必要なく、まとめて視聴できる」(同社)。

 このほか、自動録画機能の「おまかせ・まる録」では、再放送などの“二度録り”を防ぐ「二度録り回避設定」がオン/オフ可能になった。また初心者向けのメニュー「らくらくスタートメニュー」ではアイコンをカラーイラストにするなど、ブラッシュアップした。

 なお、ソニーでは、新型BDレコーダーの登場に合わせ、100Gバイトの容量を持つBD-RE XLメディア2製品を発売する。1枚パックと5枚パックをラインアップ。いずれもレーベルはホワイト。約1000回の繰り返し録画が可能だ。市場想定価格は、1枚パックが1700円前後、5枚パックは6000円前後。

BD-RE XLメディア2製品を発売

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