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» 2014年03月06日 21時10分 UPDATE

水深7800メートルの世界を3Dで――ソニービルが「江戸っ子1号」イベント

銀座 ソニービルは、3月10日から「江戸っ子1号」プロジェクト&3D公開イベントを開催する。ソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイで視聴できる映像体験コーナーも用意。

[ITmedia]

 銀座 ソニービルは、3月10日から「江戸っ子1号」プロジェクト&3D公開イベントを開催する。会場はソニービル6階。入場は無料だ。

 2013年11月に日本海溝の水深約7800メートル海域に挑んだ深海探査機「江戸っ子1号」本体と、実際に撮影に使用された3DデジタルHDビデオカメラレコーダーを展示する。さらに3月15日からは、ソニーエンジニア有志の協力のもと「江戸っ子1号」が超深海において世界で初めて3Dハイビジョンビデオカメラで撮影した映像を、ソニーの3D対応ヘッドマウントディスプレイで視聴できる映像体験コーナーも用意するという。

ts_edokko01.jpgts_edokko02.jpg 「江戸っ子1号」が撮影したシンカイクサウオとソコダラ(c)江戸っ子1号/(c)JAMSTEC

 江戸っ子1号プロジェクトは、都内と千葉県の中小企業5社と2つの大学、海洋研究開発機構が信用金庫の橋渡しによって連携し、8000メートルの深海探査を目差したプロジェクト。安価で操作しやすい探査ロボットの開発を通じて、海洋研究に使われる部品の製造に乗り出すとともに、町工場の活性化や技術伝承、下請け体質からの脱却を図ろうとしている。プロジェクト立ち上げから4年後の2013年11月には、房総半島沖の日本海溝で推定7800メートルに潜航し、世界初の3Dハイビジョンビデオによる生物の撮影に成功した。

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