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» 2014年03月19日 20時10分 UPDATE

森山良子さんの初期アルバムがハイレゾで復活! クリプトン「HQM Store」の新シリーズ

クリプトンは、歌手・森山良子さんのデューアルバム「この広い野原いっぱい〜森山良子フォーク・アルバムNo.1」(1967年)を含む初期6作品を「HQM Store」で4月8日から配信する。

[ITmedia]

 クリプトンは、歌手・森山良子さんのデューアルバム「この広い野原いっぱい〜森山良子フォーク・アルバムNo.1」(1967年)を含む初期6作品を「HQM Store」で4月8日から配信する。価格はアルバムが3500円、1曲350円(いずれも税別)。シンコーミュージック・エンタテイメントに眠っていたオリジナルのアナログマスターテープを最新技術でリマスタリング、192kHz/24bitのハイレゾ音源として復活させた。

ts_hqm01.jpgts_hqm02.jpgts_hqm03.jpg デビューアルバム「この広い野原いっぱい/森山良子フォーク・アルバムNO.1」(左)。セカンドアルバム「愛する人に歌わせないで/森山良子アルバムNo.2」(中)。日本人初のナッシュビル録音として知られる「森山良子 イン・ナッシュビル」(右)

 リマスターは、JVCマスタリングセンターで実施。貴重なアナログマスターテープをスチューダーの名機「A-80」(JVCカスタム)で再生し、アナログ出力をA/Dコンバーター「MC-AD192B」でデジタル化。あわせて各所にクリプトン製のオーディオボードやケーブル、電源ボックスなどを用いて音質改善を図ったという。「S/N感が上がり、ノイズフロアーが大幅に下がった。森山さんの透き通るような美声をデジタイズドできた」(同社)。

ts_hqm06.jpgts_hqm07.jpg リマスターの作業風景。クリプトンの電源ボックス「PB-HR1000」や電源ケーブル「PC-HR1000」を使用した。また機器の下にも同社製オーディオボード「AB-HR5」を設置

ts_hqm04.jpg 「HQM STUDIO MASTER」のロゴ

 森山さんのデビュー当時に制作を担当していた元フィリップス・レコードのプロデューサー、本城和治氏は、「今回のハイレゾ化により、40数年前の6ミリアナログ録音マスターを高音質な状態のまま見事に蘇ることになり、当時の制作担当者としてこんなにうれしいことはない」と話す。またシンコーミュージック・エンタテイメントの草野夏矢社長は、「今回の6作品のようにアナログマスターテープで録音された過去の作品には文化的に大変貴重なものが数多くあり、それらがCDを遙かに上回る高音質で新たな命を吹き込まれることは素晴らしい。同世代のファンの方はもちろん、若い方々にも楽しんでほしい」とコメントしている。

 クリプトンでは、今回のようにアナログマスターテープからデジタル化するハイレゾ音源を「HQM STUDIO MASTER」としてシリーズ化。今後もコンスタントに配信していく計画だ。

配信アルバム 概要
この広い野原いっぱい/森山良子フォーク・アルバムNO.1 記念すべき森山良子さんのデビューアルバム。永遠のスタンダードナンバー「この広い野原いっぱい」他14曲
愛する人に歌わせないで/森山良子アルバムNo.2 1968年発売のセカンドアルバム。オリジナル曲の他、後半は「恋はみずいろ」などのカバー曲で構成されている。幅広い音楽性が光る1枚。14曲
森山良子 カレッジ・フォーク・アルバム 時には母のない子のように」「風」などライブで好評だった当時のヒット曲を中心に構成。1969年発売。14曲
さとうきび畑/森山良子 カレッジ・フォーク・アルバムNo.2 何度もリリースされた「さとうきび畑」の最初の収録。メッセージ性の高いフォークソング集として評価の高い1枚。12曲
森山良子 イン・ナッシュビル 1969年当時としては日本人初のナッシュビル録音。フォークから、カントリー・ウェスタンなど幅広く歌いこなす才能が開花した。12曲
森山良子 ビートルズ、サイモン&ガーファンクルを歌う 前半がビートルズ、後半はサイモン&ガーファンクルのカバー。好評であったので、2006年のデビュー40周年でも構成を追加して発売された。13曲

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