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日本版「Netflix」をサポート! 東芝からフルHDのプレミアムテレビ“レグザ”「J10シリーズ」発売

» 2015年02月12日 12時50分 公開
[ITmedia]

 東芝は2月12日、液晶テレビ“レグザ”の新製品として、フルHDパネル搭載の「J10シリーズ」を発表した。今秋、日本でのサービスを開始する「Netflix」への対応をいち早く表明した。2月20日に発売する予定で、価格はオープンプライス。店頭では43V型が13万円前後、49V型が17万円前後、55V型は20万円前後になる見込みだ(すべて税別)。

「J10シリーズ」。43V型、49V型、55V型の3サイズを2月20日に発売する

 1920×1080ピクセルのフルHDパネルながら、広色域の全面直下LEDバックライトを搭載した“プレミアムモデル”。豊かな色彩と高いコントラストを実現したという。地上デジタルチューナーを3基を搭載。USB外付けHDD(別売)を接続すれば、2つの裏番組を同時に録画できる(地デジ見ながらW録)。

 またゲームモードがさらに高速化。「瞬速ゲームダイレクト」は、レグザ史上最高のクイックレスポンスとなる約0.05フレームの映像低遅延を実現したという。

全面直下LEDバックライトのイメージ

 ネットワーク関連機能も充実。本体にWi-Fiを内蔵し、DLNAのクライアント(プレーヤー)機能でほかの部屋にあるテレビやレコーダーで録画した番組をネットワーク経由で視聴可能。もちろんレグザクラウドサービス「TimeOn」にも対応しており、好みの番組を自動録画したり、録画済み番組から見たいシーンを探し出して再生する「気になるシーンリスト」などが利用できる。

 動画配信サービスでは、今秋から日本でのサービスを開始する「Netflix」を業界で初めてサポートする予定。サービス開始前に本体のファームウェアバージョンアップを行う計画だという。このほか、「YouTube」や「TSUTAYA TV」も利用できる。

55V型。ミニマルデザインを継承し、深みのあるブラックフレームとサテンゴールド色のリアルメタルスタンドを採用した

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