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» 2015年05月13日 20時11分 UPDATE

LDACも!:ソニー、ハイレゾ対応のホームシアターシステム3機種を発表

ソニーはサウンドバータイプや台座型スピーカーを含む6機種のホームシアターシステムを発表した。上位モデルは初めてハイレゾ音源再生に対応した。

[ITmedia]

 ソニーは5月13日、サウンドバータイプや台座型スピーカーを含む6機種のホームシアターシステムを発表した。このうち上位モデルにあたるサウンドバー「HT-ST9」「HT-NT3」、および台座タイプ「HT-XT3」は、同社として初めてハイレゾ音源再生に対応したホームシアターシステムとなる。

ts_3nt07.jpgts_3nt08.jpg 台座タイプ「HT-XT3」(左)とサウンドバータイプの「HT-ST9」

型番 スタイル ハイレゾ対応 市場想定価格 発売日
HT-ST9 サウンドバータイプ 15万円前後 6月13日
HT-NT3 サウンドバータイプ 8万円前後 6月13日
HT-XT3 台座タイプ 7万円前後 6月13日
HT-CT780 サウンドバータイプ 5万円前後 5月23日
HT-CT380 サウンドバータイプ 4万円前後 5月23日
HT-XT100 台座タイプ 2万5000円前後 6月13日

 ハイレゾ音源再生は、USBメモリーやハイレゾ対応ウォークマンをUSB接続して再生できるほか、PC./NASからのネットワーク再生にも対応する。最大192kHz/24bitのPCM音源、およびPCM変換でDSD 5.6MHzの再生が可能。独自のデジタルアンプ「S-Master HX」によるマルチアンプ方式や圧縮音源を96kHz/24bitまでアップスケールする「DSEE HX」も搭載するなど、多分にオーディオ用途を意識した製品になっている。

 あわせてスピーカーもグレードアップ。ウーファー前面にツィーターを配置した新開発の同軸スピーカーユニットを採用し、フロントパネルの省スペース化と高域の再生能力の向上を図った。

ts_3nt04.jpg 同軸スピーカーユニット(写真はHT-ST9)

 Bluetoothも内蔵し、スマートフォンなどとワイヤレス接続しての楽曲再生も可能だ。独自コーデックのLDACを採用したことで、ウォークマン(NW-ZX2、NW-A16/17)や「Xperia Z4」といった対応製品との組みあわせなら一般的なSBCの3倍にあたる最大990bpsの伝送が行える。

 また先に登場した「SRS-X99」などワイヤレススピーカーが対応した「SongPal Link」機能もサポート。例えば家の中に複数のソニー製スピーカーがある場合、手元のスマートフォンなどで音源や再生スピーカーを一括管理できるほが、複数のスピーカーをグループ化して同じ曲を再生するといったマルチルーム機能も実現した。

 いずれも3系統のHDMI入力を持ち、最新の著作権保護規格HDCP2.2をサポートしたことにより、4K対応の外付けチューナーやセットトップボックスもHDMIケーブル1本で接続できる。また光デジタル入力やUSB端子も備えた。

波面制御技術を採用した「HT-ST9」

ts_3nt03.jpg 最上位モデル「HT-ST9」

 最上位モデルの「HT-ST9」は、サウンドバータイプながら波面制御技術を採用し、部屋の広い範囲で前後左右から音が飛び交うようなサラウンドを楽しめるモデルだ。本体には磁性流体スピーカーを含めて10個のユニットを搭載。8基のS-Master HXで駆動させる。別体のサブウーファーが付属する。

 サウンドバーの外形寸法は、約1130(幅)×88(高さ)×133(奥行き、グリル装着時/スタンドなし)ミリ。サブウーファーは約248(幅)×403(高さ)×426(奥行き)ミリ。ワイヤレスリモコン、光デジタル音声コード、スタンドなどが付属する。

奥行き65ミリの省スペース設計、「HT-NT3」

ts_3nt01.jpg 「HT-NT3」

 「HT-NT3」は、奥行き65ミリのコンパクトなサウンドバーと別体サブウーファーによる2.1chシステム。サウンドバー部は壁掛けにも対応する。メインとなるL/Rチャンネルには磁性流体スピーカーを採用。フロントサラウンド技術「S-Force PRO」により仮想的なサラウンドを楽しめる。

ts_3nt02.jpg 奥行き65ミリとコンパクト。側面にNFCとUSB端子を備えている

 サウンドバーの外形寸法は、約1070(幅)×86(高さ)×65(奥行き、グリル装着時/スタンドなし)ミリ。サブウーファーは約190(幅)×382(高さ)×385(奥行き)ミリ。ワイヤレスリモコン、光デジタル音声コード、スタンドなどが付属する。

迫力の重低音を楽しめる「HT-XT3」

 テレビの下に設置する台座型の「HT-XT3」は、メインのL/Rを本体正面に、底面に2基のサブウーファーを搭載したワンボックスタイプだ。耐荷重は50キログラムで、65V型までの液晶テレビを載せることができる。実用最大出力は350ワット。

ts_3nt05.jpg 台座型の「HT-XT3」

 外形寸法は約750(幅)×83(高さ)×358(奥行き、グリル装着時)ミリ。重量は約10.5キログラム。ワイヤレスリモコン、光デジタル音声コード、テレビ転倒防止ベルトなどが付属する。

「HT-CT780」「HT-CT380」「HT-XT100」

 ハイレゾ非対応のスタンダードモデルもサウンドバータイプと台座型の3機種が用意された。このうち「HT-CT780」と「HT-CT380」は、別体サブウーファーが付属するスタンダードな2.1chサウンドバー。両機種ともHDMI入力を3系統備えているが、「HT-CT780」のみHDCP2.2をサポートした点とツィーターをプラスしている点、アナログ入力を持っている点が主な違い。

ts_3nt09.jpg 光デジタル接続のシンプルモデル「HT-XT100」

 一方、台座型の「HT-XT100」はサブウーファー一体型の2.1chシステムで、HDMI入力は持たず、光デジタル入力でテレビと接続するシンプルなタイプになっている。

 3機種ともBlueoothをサポートしているが、A2DP接続時のコーデックは「HT-CT780」と「HT-CT380」がSBC/AAC、「HT-XT100」についてはSBCのみといった違いがある。

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