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ボーズの“Wave music system”が10年ぶりのフルモデルチェンジ――ワイヤレスにWi-Fi&Bluetooth搭載

» 2015年09月30日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ボーズは9月30日、Wi-FiとBluetooth内蔵の一体型ワイヤレスオーディオシステム「Wave SoundTouch music system IV」を発表した。10年ぶりのフルデザインチェンジで、本体カラーも一新している。販売は9月10日から開始しており、直販サイトの価格は8万1000円(税別)。

photo Wi-FiとBluetooth内蔵の一体型ワイヤレスオーディオシステム「Wave SoundTouch music system IV」。カラーはアークティックホワイト

 音響面は既存の“SoundTouch”シリーズ「Wave SoundTouch music system」と同等で、同社独自の低音再生技術「ウェーブガイド・スピーカー・テクノロジー」を継承している。独自技術「アクティブ・エレクトロニック・イコライゼーション」により、ボリュームの大小にかかわらず、ひずみの少ないバランスの取れたサウンドを楽しめるという。

photo プラチナムシルバー

 外観は一新され、ディスプレイ部とCDスロット部を一体化させた。スピーカーグリル部はメタルメッシュを採用し、台座式のユニットも新デザインになった。本体カラーは、エスプレッソブラック、アークティックホワイト、プラチナムシルバーの3色を用意する。

photo エスプレッソブラック

 本体にはワイドFM(FM補完放送)対応のAM/FMラジオチューナー、CDプレイヤー、同社のネットワークオーディオ機能「SoundTouch」などを搭載。家庭内のWi-Fiを介してPC/Macに保存した楽曲データをワイヤレス再生で楽しめるほか、世界2万局以上のインターネットラジオに直接アクセス可能。新たにBluetoothに対応し、スマートフォンやタブレット内の音源をワイヤレス再生できるほか、操作用アプリ「SoundTouch app」内のストリーミング音源や、Bluetooth接続した機器の音声をホームネットワーク内のほかのSoundTouchシリーズに転送して再生できる。対応プロファイルはA2DP。

 再生対応メディアはCD、CD-R、CD-RWで、対応フォーマットはCD-DA、MP3。3.5ミリステレオミニの入力端子と、ヘッドフォン出力端子を各1基備える。本体サイズは368(幅)×221(奥行き)×142(高さ)ミリ、重量は4.5キロ。カード型リモコン、FM簡易型アンテナ、電源ケーブル、デモCD、USBケーブルが付属する。

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