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パナソニック、掃除性能を強化した新型ロボット掃除機「RULO」(MC-RS200)を4月発売

» 2016年02月08日 15時39分 公開

 パナソニックは2月8日、ロボット掃除機の新製品RULO(ルーロ、MC-RS200)を発表した。価格はオープンプライス。市場想定価格は10万円前後(税別)で、4月20日発売。本体カラーはホワイトとブラックの2種類。

RULO(ルーロ、MC-RS200)。ロングブラシとショートブラシの「2×2サイドブラシ」の採用で捕集効果アップをうたう
「床面検知センサー」は本体裏面の落下防止センサーを応用し、走行中床面の凹凸を見分るという

 MC-RS200は、MC-RS1(2015年発売)の後継機。独自の三角形状のデザインやサイズ、重量は継承しながら、新規に「床面検知センサー」や、集じん容積を約1.5倍に増加させた「新ダストボックス」を採用したのが特徴。「ゴミの量だけでなく、じゅうたん・フローリングなど走行中の床面を見分け、走行やパワー、ブラシの回転数を自動制御し、状況に応じたきめ細かい掃除を実現。お手入れとゴミ捨てやすさを向上させた」(同社)という。

じゅうたんのゴミが多い時は一回転して「スパイラル走行」を行う
床面検知センサーでフローリングやじゅうたんを見分けて、ブラシの回転数とパワーを自動で制御する

 その他、予約機能も強化されており、「お掃除サポートリモコン」を使用することで1週間分の掃除予約を行えるようになった。リモコンでは曜日や時間、モードなどを設定して予約可能。また、掃除時間やエラーがあったかなどが分かる“掃除結果”を音声でレポートする機能も備えた。

 本体サイズは、330(幅)×325(奥行き)×92(高さ)ミリ、重量は3.0キロ。リチウムイオン電池を採用し、約3時間の満充電で最大約100分の連続使用ができる。

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