パナソニックは1月21日、「導光パネルデザインLEDシーリングライト」を発表した。「導光クリアパネル」を3枚採用したLEDシーリングライト。適用畳数の違いによって2種類があり、どちらも2月19日発売する予定だ。価格はいずれもオープン。市場想定価格は、適用畳数12畳用(HH-CA1290A、消費電力45W)が7万円前後、8畳用(HH-CA0890A、消費電量35W)が6万円前後。
導光パネルの中を伝わる光を「点」から「面」に変換、さらに光を「上下左右」に拡散するという新しいスタイル。従来のレンズとアクリルカバーによる光の拡散に比べて「より均一な面発光と配光制御を実現する」(同社)という。
また、照らすパネルの枚数や方向を選択することで、“照らし分けのあかり”が可能になった。例えばテレビを見るときはテレビ方向のパネルだけを点灯し、テレビの背後にある壁を明るくする。壁と画面の明るさの差を小さくすることで、目を疲れにくくしながら、映画館のような臨場感を演出することができるという。「導光クリアパネルを活用した配光による空間演出など、今までにないあかりの提案によりLEDシーリングライト市場に新しい価値を提案していく」(同社)
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